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思いつき開業計画Part2

ベジ育児料理人、そらや うみです。

広島市内でヴィーガン料理の1day cafeをしたり、ケータリングをしたり料理教室をしたり、ライターをしたりしながら生活している2歳娘の母親です。趣味は落語です。
前回の記事『思いつき開業計画Part1』の続編です。

では開業での失敗談、本日もスタートです!

2.お金の計算が出来ない
おい!と思われると思いますが、私は金勘定にとても弱いです。
これが失敗談2つ目。
「思いついたらすぐ行動!」⇒「大赤字!」、この繰り返しでした。
これは、事業をする上では大問題です。

タレントのスザンヌさんが3ヶ月でカフェを閉店されたのですが、何となく他人事とは思えませんでした・・笑


週1ヴィーガンカフェを営業し始めたときも、「最初から黒字になることはないから、特に収支つけなくてもいいかなぁ・・」と収支計算をしていませんでした。今考えるとありえないことです。
家賃、原材料費、お店までの交通費を合わせて、どれだけのお客様に来てもらわないといけないかをきちんと考えなければいけません。
そして、来店数が少なければそれに合わせた広報など解決策を練る必要があります。
私の失敗は、これが出来ていなかったことです。

ざっとですが、原価率4~5割、客単価1000円を想定し、家賃は1日に3240円かかっていました。
1日に10名お客様にきてもらえば黒字だったのですが、1日に多くて6名、少ないときは1名しか来店が無かったです。
もう、大赤字です。1日営業するごとに1万円くらい赤字です。これではとても営業存続出来ません。

二宮金次郎さんの言葉で、「道徳無き経済は犯罪であり、経済無き道徳は寝言である」というものがあります。
事業は存続させてこそ社会に影響力を持つので、金勘定抜きでは考えられません。

私のカフェは、道徳だけの「寝言カフェ」でした。
寝言カフェ・・語幹は良いですね・・笑


だけど私は、それでも事業がやりたい!
解決策は、

1.家計簿をつけることで日々の収支の意識付けをすること
2.経営面に関してはサポートしてくれるブレーンをもつこと


です。
1に関しては、今更か!という感じですが、毎日継続して家計の金勘定をしています。
続けることが目標なので、なるべく簡素に。
アイフォンアプリを使って携帯でやっています。

2に関しては、我が夫はとても金勘定がしっかりしているので、助言を聞くようにしています。
我が家の家計管理も全て夫がしています。
以前までの私は、金勘定のことを夫に言われたら「ほっといて!」と聞く耳を持ちませんでした(最低・・)。
人の意見を素直に聞ける柔軟さも、必要ですね。


金融機関からお金を借りるために事業計画を立てた時も、収支計算だけが苦痛で仕方なかったです。
原価率なんて、厳密に出そうとおもったら地獄です。
油や調味料や、グラム単位で単価を出そうと思ったら死んだほうがマシというレベルです。
野菜も時価ですし・・・。
なので、原価率を計算するのは辞めました。
単純に購入した原材料のレシートを取って置いて計算するに留めます。

まずはスモールな部分から慣れていって、とにかく続けることです。
スモールな目標ですが、今後に向けて頑張ります。

Part3に続きます~。

#開業 #起業 #フリーランス #原価率 #収支計算




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