スペイン23日間の旅日記🇪🇸 Day 7 コルドバ→セビリア
本日のメインイベント。世界遺産の一つメスキータ。詳しくは勉強不足で説明できないので気になる方は下記のサイトを参考にされてください。
ここを何で知ったのかは覚えていないのですが、初めてメスキータの存在を知った時から、絶対に行ってみたい！と思っていた場所。スペインに行く前から、ネットで朝イチのチケットを予約して行きました。
その前に、ホテルで朝食をとってから向かいます。メスキータへの入場時間は8時半から。朝食が始まる時間は、8時から。どうしても、人が少ない時間に入って写真撮ったりのんびり見たかった私は、本当に間に合うかしら？とそわそわしつつ、朝食会場へ。8時少し前にホテルのオーナーさん自ら登場し、朝食の準備をしてくれる模様。
ジャムか、ハムチーズか選べるけど、どっちがいい？
と聞かれたので、ハムチーズの方を選択。早速、準備を始めてくれました。
念の為、8時半に間に合うかどうかオーナーさんに尋ねてみると、
そんなの大丈夫、大丈夫！歩いて10分もかからないし。絶対間に合うから大丈夫だよー！心配しないで。とりあえず、のんびりオレンジジュースでも飲んで朝食できるの待ってて。
とのこと。
とりあえず、遅れたら遅れたで仕方ない、焦らず行こう。と1人密かに決め、朝食を待ちます。
5分ほどすると、コーヒーと共に運ばれてきました。
内容はとってもシンプル。ただ、ハムチーズと聞いて出てきたハムが生ハムだったことに、びっくり。さすが、スペイン！上の写真にある、トマトのパッケージのものをパンに塗って食べてね。とのこと。何かと思って開けてみると、トマトをすりおろしたものでした。
オーナーさんから指示を受けつつ言われた通りに進めていきます。まずはトマトをパンに塗塗るところから。そして、好きな分量チーズとハムを乗っけて食べてみます。
、、、、、うんまっ！！！！
これが、びっくりするほど美味しくて。
とってもシンプルなのですが、きっと準備してくれている一つ一つの素材が美味しいのか。パンも、ハムも、チーズもトマトもどれも美味しい。後にも先にも、スペインで食べた生ハムの中で、コルドバのこのホテルの朝食で出た生ハムが一番美味しかったです。
今回、この朝食は前日ホテルのオンラインテェックインをする際に何気に追加で予約したのですが、本当にここのホテルの朝食を食べれて良かった！
母はスペイン旅行から帰ってきてからも、ここの朝食がどれほど美味しかったかを話ししておりました。そのくらい、本当に美味しかったです。
もし、このホテルに泊られる方はぜひ、朝食も予約されて見てくださいね。
ホテル情報は、こちらの記事で。
朝食も終わったところで、早足で早速メスキータへ向かいます。到着したのは結局9時前。人がすでにちらほら入っている姿が見えます。
早速、中へ。
終始、わぁぁぁぁ。。という感激の声が止まりません。このメスキータ、何世紀にも渡り歴史の変化とともに増築されていることに加え、一番の特徴はキリスト教とイスラム教の二つの宗教が混ざり合ってできていること。このエリアはキリスト教っぽい，このエリアはイスラム教だ、と違いを感じながら探索していくのが興味深かったです。そして、細部まで細かい装飾達。本当に、息を呑むほど美しい建物でした。こんなに細かい部分まで、設計したことも然り、それを実際に創り上げていることが本当に感激。昔の人たちって本当にすごい。
メスキータを鑑賞途中、通りすがりのおじさまが、
２つの全く違った宗教が一つの建物入っているなんて考えられる？全世界がこうだったら、戦争なんてなかっただろうね。本当に、素晴らしいと思わないかぃ？！
と興奮気味に話しかけてくれました。
マジでそう思う！
と返答。よく考えてみたら、確かに！本当におじいさまの言う通りだわぁと想いにふけながら、鑑賞に戻ります。
また機会があったら絶対に戻りたい場所となりました。
のんびりゆっくり、中の見学を終え外に出ると塔があるのですがそこに人だかりが。上まで登れるということで、早速チケットを買って行ってみることに。「ベルタワー」という有名な観光スポットだったよう。塔に登るのには人数制限があるようで、時間まで少し待ちます。
早速、時間が来たので階段を使って登っていきます。塔を登ると、景色を見渡せるところが3段階にわたってありました。それぞれの階で10分ほど自由んを貰い、各々景色を堪能します。最上階に来ると、鐘が！時間が来ると、今でも大きな鐘が街に鳴り響きます。
余談ですが、スペイン滞在中決まった時間になると教会から鐘の音が聞こえてきていました。きっと何かルールがあるのだと思いますが、結構ランダムだったりしてルールがわからず。もし知っている方がいたら教えて欲しいです。🙏
お次はアルカサルへ向かいます。
アルカサル（Alcázar）はスペイン語で城を意味し、アラビア語の宮殿もしくは砦を意味するal qasr（ar:القصر）に由来する。
このアルカサル、今回訪れたスペインの街に各所あった印象。それぞれ、造りは似ていた印象ですが、とっても優雅で素敵な場所でした。言葉では説明できないので、写真をご覧くださいっ。
ちなみに、チケットは当日窓口で購入しました。朝11時くらいだったと思いますが、列もほとんどなく5分と待たずに買えました。窓口隣には、チケット自動販売機もありましたよ。
草木達は、細かく手入れが行き届いているというよりは、自然にお任せ。という印象でした。が、それでも、ゆっくり時間が流れているような空間でとっても素敵な場所でした。
コルドバの滞在時間も残りわずか、、涙。街を探索しながら、レストランに向かいます。
ついに、コルドバを去る時間。ホテルの方にタクシーの予約をお願いしていたので、予約時間少し前に戻ってきました。早速、タクシーがやってきたのでホテルともお別れです。悲しい。
コルドバは、小さい街でしたがとても可愛く、人もとってもいい人達で、散歩しているだけで楽しめる街でした。またいつか、必ず戻って来たい街となりました。
後ろ髪引かれつつ、電車でセビリアへ向かいます。
コルドバからセビリアへは電車で約1時間の旅。
セビリアでは、Airbnbで予約した宿に泊まります。
これが、とんでもない後悔を生むことに。。もうすでに長くなり過ぎているので次の記事で書かせてもらおうと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
追記：メスキータは、朝イチのチケットがおすすめです！！全てを見終わる頃には、団体さんやら一般の方でかなり人が増えてきていました。もし、行かれる方はぜひ、朝イチで行かれることをおすすめします！
Jigen
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