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土竜のひとりごと:まとめ記事:カミさんに遺す僕の物語

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これまでに書き溜めたもの、このnoteの「土竜のひとりごと」に書いたものを2000字程度の文章に整理してここに集めてみたいと思います。
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2021年2月の記事一覧

第277話🟡(詩):肉球

肉球・・。 にくきゅうと読む。 とても言いにくい。 でも、なんだか愛らしい。 正しくは蹠球…

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第189話:男女平等

最近セブンイレブンのトイレについて考える。 朝は勤務時間に間に合わせなくてはいけないので…

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第187話:語呂合わせ

*申し訳ありませんが、これは多分、古典を勉強している高校生にしかわからない話だと思います…

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第183話:カメはウサギを起こすべきだったか

ノアの箱舟・・ 国公立入試の二次試験では面接、小論文を課す大学も多いが、医学部や看護学部…

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第173話:卒業生へのメッセージ

卒業おめでとう 副担任がしゃしゃり出る幕でもありませんが、担任が言いそうにないことを、ひ…

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第144話:ウルトラマンとソープじいさん

3分間という時間は短いようで長く、また長いようでいて短い。 真剣になればかなりのことが出…

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第131話:働くということ

■ 働くとは傍を楽にすることだ。 このフレーズをもって「働く」ということがよく説明されます。 これは語源的には全く意味のない語呂合わせなのですが、にもかかわらず「働く」ということがこんなふうに説明されることは、逆説的に実際の「労働」がそこから遠いところにあることの、ひとつの証明なのかもしれません。 傍を楽にする。 これは素晴らしい考え方だと思います。 僕がこれを単なる理念ではなく実感としてそう思うのは特別支援学校勤務時代に大変お世話になった校長が、よく次のような話をしてく

第112話:方言

■ そうだら・・東京に出て、初めて自分が方言を喋っていることを知った。 大学に入った4月…

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第108話:風の時間

先日、卒業したばかりの教え子たちが遊びに来て、ひとしきり賑やかにしゃべって行った。 1年…

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第6話:あと10円が「ない」

学生時代、やけに金のない時があった。と言って、それが金のある時があったということを意味し…

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