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「こだわり」を充分こだわってみる

母は食器を洗うとき水を出しながら洗う。
ジャージャー流しながら洗う。


30年近く、実家に帰る度に
「水を止めて、お皿を洗剤でしっかり洗って、最後にすすぐといいよ。」
と母に言い続けてきたけれど。

今も水を出しながら洗っているので、
このやり方は一生変わらないと思うw


お皿の裏がきれいに洗えていなくても、本人が良いならそれでいいし。
水道料金は母が払うのだから、私が文句を言う必要はないし。

母が自分で好きなものを用意して食べて、後片付けまで自分でやる。
自分でできることが大事なのだから、
食器の洗い方云々で文句をいうのはナンセンス。


。。。。


それは分かってる。
だけど、母が食器を洗ってるところをみると、ものすごくモヤモヤする!笑


 🌼  🌼  🌼


20代の頃に「食器をすすぐときは鉛筆の太さで」と教わってからずっと、
蛇口から出す水の量を、鉛筆の太さくらいに絞って洗ってます。

汚れた食器を流しに並べ、洗い桶に残っている水でざっと予洗いし、
スポンジで擦って洗い桶に入れ、一枚ずつ鉛筆の太さの水で流していきます。
4人分の食器、洗い桶いっぱいにならないうちに終わります。

コンロを拭いた台拭きを桶の水で洗い、
その水を流しながらシンクを洗います。

台拭きをすすいだ水を桶に溜めて終了。

この水は、次の予洗いに使います。。。


そもそもは、小学校の社会の授業で、
「モンゴルの遊牧民の人たちはコップ一杯の水で顔を洗い歯磨きする」
という話しを聞いて、とても感動したことから。


水をケチケチするってことではなく、
《やり方を工夫する》
ところに感動したんです。


「節水する」という意識より、
「無駄のない洗練された動き」という美意識。


 🌼  🌼  🌼


パーマカルチャーとは、人と自然が共存する社会をつくるためのデザイン手法で、

パーマネント(永続性)、
農業(アグリカルチャー)、
文化(カルチャー)
を組み合わせた造語です。

農業や文化が持続可能な社会システムをデザインしていくんです✨


《持続可能》というのはつまり、
一方通行でない=循環(輪になっている)
ということで。

パーマカルチャーを取り入れた農場は、
母屋、作業小屋、水場、畑、家畜小屋が、作業動線に合わせて循環するように配置されています。

この《無駄のない洗練された動き》が萌えポイントなんですよねぇ😆✨


パーマカルチャーでは、
勝手口のそばにスパイラルガーデンを作ります。

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一番下部に池を作り、渦巻き状に花壇を作ることで、
下部には湿気、上部には乾燥を好むハーブ、
北側には日陰、南側には日当たりを好むハーブ、
と狭い場所にいろんなハーブを植えることができるのです👍


勝手口のそばなので、
料理に使いたい時にすぐ摘みに行けるし。

帰り際に、池で農具や野菜を洗えるし。

超便利♪



このスパイラルガーデンをうちの庭に作ろう❣️
と計画中。


雨水タンクのオーバーフロー水をスパイラルガーデンの池に流れるようにするつもり。

雨水タンクは、ゴミ箱ペールを加工して作ろうと思っていたけれど、

ゴミ箱では大きさが足りない。
自分で作るよりメルカリで買った方が安い。
紫外線に当たるので外用のタンクの方が良さそう。

ということで購入しました。

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集水用の穴と蛇口の穴を開けてから配送してもらった♪
オーバーフローの穴は自分で開けなければ(うまくできるかな?😅)

蓋が窪んでいるので、雨が溜まってしまうのが困るなぁ。
カバーをかけるか何か、考えよう🤔

ウッドデッキの雨樋から集水し、庭の水やりや草木染めするときに使えるようにします。

140リットルあるので、使えるようになったら便利になります♪


 🌼  🌼  🌼


実際の物を使いやすくように配置するのも好きだし、
無駄ない手順に整えてルーティンワークにするのも好き。

以前の職場では、勤怠管理ソフトとエクセルでルーティンにし、勤怠管理時間を3分の1に時間短縮しました。



結局、こだわりポイントは萌えポイントで、自分の強みになるところなのかな〜

「モヤモヤする💦」からのこだわりポイントからの自分の得意なことに気付く♪
というお話でした〜


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