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無料講座の終わりに向けて。

でもまだ続くこともあるのですけれども。報告を。


『占いを学んでいる』との近況報告をしたので、その後どうなったのかはお伝えしておこうと思いまして、今回の記事を書くことにしました。


前回のシェア用記事でも書いていますが、占い師になるわけではないので、お仕事とするための専門的な知識を学べる有料講座の方には進みませんでした。

無料講座をほぼ終えてからも、自主練的に星読みやタロットの用語を調べたり、実際に手を動かしてみたりして遊んでいます。
今日を乗り越える心構えを一丁前に星から教えてもらってみたり、
「なに食べる? なにする?」とカードをめくって問いかけてみたりですね。


これからは自分で気の向くままにやっていけばいいやとなったのは、有料講座を受けなくても無料で学んだことを手がかりに、さらに深く知識を蓄えて、それを遊びや、本当にやりたかったら仕事としていけるものだと感じたからでもあります。

そして何よりもただ単純に、

どうして占いは自分や人を占えるのか。

を仕組みとして知ることができたのが、とても良い勉強になりました。
そしてそれを理解した上で学んだ星読みやタロットが、創作と共通する部分もあって、おもしろかったんです。


それから、自分で自分を知るためにも、占いを使うことができると思うようになりました。


自分以外に自分のことは理解できない。だから自分のことは自分で知るよりほかない。
という感じで今まで人に相談することなく、勝手気ままにやってきたのですけど。最近はそれを改めようと思ったこともあって、意識的に解決法を調べたり助言を求めたりするようになっていたんですよね。

でもそのことで、
このひどくのんきなやつには自分らしからぬ行動を今こそさせなきゃ!
と思い込みすぎてました。
つまり、ただ気がはやって有りもしない結果を追い求めていた、ってだけだったんです。

ようやく創作活動を再開できたことで、そんな時間がいつ終わりになるか分からないという不安から、いつしか成功を焦るようになっていた。
自分の不安の中身を振り返ることができました。

今まで結果が出なかったのは自分の力不足で不甲斐ないからだ、という気持ちは、もっと上手くなりたいなら持っていてもいいものだと考えてはいるのですが、それを強く思うあまり、自分を信用してやれなくなっていたようです。

自分の理解者は自分しかいないとしておきながら自分が自分を信じられないなら、そりゃ動けなくなるよね。

ってことに気づいたのでした。
自分のことを占ってもらうよりも、自分を占えるようにと占いを学ぶことを通じてそれが分かったのは、本当におもしろいなと感じています。


人よりものんびりしている自分には、飽くなき向上心や成功への渇望みたいな強い気持ちも必要だなと感じてはいたのですけど。
それでもやっぱり向かないなと思うようなことは、やれるかもと思えるまでは受け入れる必要もないし、ちょっと脇に置いておけばいいやと考えるようになりました。
迷って決められない時は十二星座占いやタロットに聞いてみればいいか、と相談相手もできましたし。


こうやって占いを使う上で、当たる当たらないは大切ではあります。
自分に当てはめることができるからこそ、言葉に意味を感じるわけなので。

でも、当たる当たらないは、占いに興味を持つきっかけでしかないのだとも思います。
『占いがどうして当たるのか』については前回の記事にも書いておきましたが、その推測は『当たり』だったようです。


星やカードを手がかりに、そこから浮かび上がるのは、自分の気持ちや願いです。


「こんな可能性があるのなら、もうちょっとやってみよう」
「仕方ないな、これも自分か」
「こんな未来は変えてやる!」
などと、占い結果を前に思うことが、やっぱり大事なんだと思いました。

自分の望みを理解したなら、自分の人生を自分の手で、良い方向へと選び直して導いていける。
星読みもタロットも結果、私という唯一無二の存在からの言葉を見つける手段であって、私の相談相手は結局、自分なんですよね。
そうなると星やカードを使ってはいても自分自身が選んで進むことと同じですし、自分が自分の導き手になるわけですから、こんなに確かなことってないと思っています。

いや、頼りないやつが先導してたら迷うに決まってるってば!

とも思いますが(笑)
何をしようと決めようが何かや誰かが助けてくれようが、それで本当にいいのかと迷いがちな、優柔不断なやつなのです。
それならばせっかくだし、迷子も楽しんでみるかなと思えています。
今までほとんど動かないでもきたので、少しずつでも進んでいけるなら迷う間に見える景色も、また学びと発見です。
それで苦しいのも達成感を味わうのも自分ですから。



講座を通じて、占いとの付き合い方は、元の通りになりました。

名言や小説、映画に音楽、それらに限らずたまたま見聞きしたことから、「これは!」と思うものを自分の中に取り込んでいく。
その時に感じたことを手がかりに、今日や明日を生きる光を見つける。
何か良くしていければと、未来や自分に希望を感じることこそを、大事だとする。

そんな感じで付き合ってきたはずのものとの距離感が、じわりとおかしくなっていったのを、自分でちゃんと気がついたのは良かったと思います。

未来への不安をきっかけに崩れてしまったものに気づいて、ある時、今の自分の状況は何かおかしいぞと思ったわけですが、それと同じ頃合いで無料講座の案内を見つけました。
占いが何なのか知ろうと前々から不思議に思って調べていたのもありますが、よしやってみよう!となったのには、今から思い返すと不思議な繋がりも感じます。
これから人生は良くなるよという占いがきっかけでもあり、でも結局は、幸運だという自分の運勢ってやつを信じてみるかと、自分で選択したことでもあったわけです。

今必要なことを見つける力が自分にもちゃんとあったんだと、肯定してもらえたように感じています。
改めて自分と向き合い自分を見つめる良い機会に恵まれたのだと思いますし、幸運だなと思えることにこの出会いを変えられたんだなと思っています。


もちろん、占いとは何かまでを教えてくれる講座を無料で開いている方々がいてくれてこその出会いでしたから、本当に感謝ですね。

ありがとう、占い好きなみなさん。
みなさんの好きという気持ちが、ここまで届いたのだと思っています。


自分の好きも、どこかの誰かに届くかなと思えてきました。
星の光とまではいきませんが、わずかでも輝いて見えるもの、そのひと時くらいは誰かも楽しめるものに、自分の作ったものがなれていたらと改めて思います。

そう。結果、

自分の中心は創作である。

ってことだけが、がっつりと分かったんですよね。どの占いを見ても。


そんなことは知ってるよ。
何に聞くまでもなく、ね。

てなわけで、また創作に戻ります。

「おもしろそう!」となったことを、ただただ気ままにやっていくだけの日々に戻ります。
マンガ描いて小説書いて、気になる賞に応募してみたりしなかったりの変わらぬ毎日です。結果は二の次ってやつです。
前からやってきたことと同じです。ほんと、変わり映えしませんねー。


でも、創作をできているだけで毎日いくらか幸福でいられる得な人間なのだと思い知ったので。
あとはこうして自分の好きに過ごすことにしました。


いや、もちろん一応は人間なので、ここには書けないくらいに自分やら何やらが心底嫌になることもあったりしますが。
描いてみたいこと書きたいことは、そんな部分とは別のことなのです。
外に出さなきゃいいし、知られなくてもいい。もし、伝えないと!と思ったなら、それはただの娯楽にしてしまえばいい。それでいいのです。

自分のために自分の書いた作品を積んでおく。

ってことに今まで何度も救われていたりもします。
だからこそ、小説とマンガを、まずは自分が楽しんで創作することに、今以上に夢中になってきます。

それではまた。
何かいろいろと企んではいますので、お知らせできることがあったら参上します。



そうでした!
「占い好き」「占いを自分でもしたいな」「占い師になれるかな」
と思ったなら、前回の記事も参考にしてもらえると幸いです。

まずは無料講座で学ぶことをおすすめします。
無料講座をお試しで体験しておくと、有料講座に進むのかや占い師になりたいのかとか、自分で学んで楽しむぞなど、何が自分に合うかは自分で決められるようになれると思います。

こんなやつでも即決で決められましたし。


占いはただの楽しみ。
ちょこっと人生を明るくするための光である。

私の創るものも、そんな感じを目指しています。





楽しんでいただけてますか? わたくしの作ったものたちが少しでも、あなたの笑顔になれたら。 それでもう、最高の贈り物です。