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Youは何しに札幌へ・・・?

大学3年生の夏。

1,2年生の頃は、東南アジアでビジネスしたり、免許合宿に行ったり。

とはいえ今年はコロナの影響で行動範囲も狭いし、何をしようかなぁ。

そんなこんなで色々考えていた時、こんな直感がふとおりてきました。

「東京を離れて札幌で生活してみたいな。」

ぼくはこう見えて(?)相当な直感人間なので、こういうことはよくあります(笑)。

同じ直感タイプの人には、

「とにかく直感がそう告げてるから、行ってくるわ!」

で通じるのですが、多くの人には全く理解されず呆れられるので(笑)、その理由を伝えたいなと思いこの記事を書きます!

そこそこ大事な大学3年生の夏に、何を思って札幌にいくのか。

これからの時代、住む場所もどんどん変えていく生き方が主流になっていくんじゃないかなと勝手ながら思っているので、ぜひ読んでみてください!

※この10日間は一切外出しないなど、プチ移住にむけコロナ感染対策は結構真面目にやってきました。


日常の閉塞感からの脱却

まず、そもそも「なぜ東京を離れるのか?」について。

これはもうシンプルで、単に東京にいる理由がなくなったからです。

ぼくは東京といっても、多摩地区に住んでいるので、都心の方にでていくのに時間的 / 金銭的コストがめちゃかかります。

コロナの影響で移動時間がない生活の素晴らしさを知ってしまったので、よっぽどの用事がない限りは都心に出ない身体になってしまいました(笑)。

とはいえ、中学時代から都心の学校に通っていたのもあって地元に友人はおらず、自宅周りも見飽きた風景ばかり。

最初は楽しかったzoom飲みも、今では月に1度たりともしなくなりました。

そうそう、こんな生活をしていると、なにより閉塞感がやばいんですよね。

みんなもそろそろ気がついてると思います、不要不急の用事がいかに人生に彩りを与えていたかを。

でも移動はしたくないし、オンラインでの交流もモチベがないしで、日常は閉塞していくばかり。

特にぼくなんかは環境の生き物なので、そろそろ現状打破しないとな〜とずっと考えてました。

その結果が、地方移住しようという直感として現れたのかもしれません。


さて、ではなぜ札幌なのかについて。

これはもう直感としか言えないのですが、理由をあげるなら、近い将来の移住先としてかなり有力だなと感じていたからです。

まず、ぼくの中で結構大事なのが、地震で死なないこと、生活を不自由にされないことです。

その点では、今いる東京はリスクの塊。

というか、大地震が起きることはもはやわかりきっているので、厳密に定義するならむしろリスクが低いといえるかもですね。

リスクの定義はさておき、もう1つは、夏は涼しいところ、冬は暖かいところで多拠点生活したいというのが夢としてあるから。

なので、夏場に過ごすところ、という観点で札幌が最適なのかなと勝手に感じていたのでしょう。

こんな感じで、札幌にいきたいという直感を紐解いてみると、意外とまともな考えが眠っていたりするので、直感ってすごいなって思います(笑)。

※ちなみに、直感が働く時って、真面目にウンウン考えてる時より脳の多くの部分を使っているらしいので、すごいらしいですよ。


豊かさの再定義をしよう

最近ずーっと考えているのが、

「人間にとって豊かさとはなんだろう?幸せとはなんだろう?」

ということです。

お金があることなのか?

いい会社に入って成果をあげることなのか?

起業して大きな会社を創ることなのか?

まあ正直、この定義は人それぞれだと思いますし、そうあるべきだとも思います。

その中で、最近考えているぼくなりの答えは、

「自分の感情に従って、いま現在を充実させる生き方をすること」

なんじゃないかなぁと。

こんなことを言うと、

「いやいや、感情に従うなんてそんなわがままな生き方をしたらダメだよ。社会に貢献しないとねぇ。」

というありがたい批判をいただくのですが、ぼくは一言も社会に貢献しないとはいってません。

感情に従って生きる、自分軸で生きるっていうのはそういうことじゃない。

むしろ、他者貢献をすることでしか、本当の意味での充実は手に入れられないと思っていますし。

でもそこはバランスな部分もあって、そもそも自分自身を満たさなくては、他者に貢献なんてできる余裕は出てきません。

なので、豊かさや幸せの循環は、

① 自分の感情に従って、生きる環境を選択する。

② 自分の感情に従って、どの道で他者貢献をするかを決める。

③ ②で選んだ道を、時には方向転換しながら全力で突き進む。

④ 他者貢献によって誰よりも自分が充実し、また頑張れる。

という風になっているのかな〜、なんて考えてます。


現代は肩肘張ってる人が多いですが、

人間もっとわがままに生きていいんだと思います。

住む場所も、付き合う人も、取り組む仕事も。

ただ1つ、「他者貢献をする」という北極星さえ見失わなければ。

これはアドラーの言葉ですが、本当にその通りだなと思います。


人生はすべて選択です。毎秒行なっている意思決定の集積です。

まずは自分自身が精神的に豊かになる選択をする。

その上で、自分がもっと精神的に豊かになれるような他者貢献をする。

それによって、結果的に金銭的にも豊かになることができる。

多分これが本来の循環の姿な気がしています。

お金があるから心が豊かになるわけじゃなくて、心が豊かになるからお金が入る。

そういう点では、人生は自分の心をいかに豊かにできるか、いかに心の器を大きくしていくかが問われている気がしています。

その点では、ぼくの札幌プチ移住も、心を豊かにし、器を大きくする活動の一環なのかなと。

このような循環を理解し、体現できる仲間が増えてたらいいなぁと切に願っていますし、何よりその方がいいよねってことをぼくが体現していけたらなとも思っています。


まとめ

ごちゃごちゃ話してきましたが、

「直感的に行きたいと思ったから行く、ただそれだけ。」

結局はこれです(笑)。

新しい環境に身を置くことで、多くのインスピレーションを得られると確信しています。

ありがたいことに、関心事である教育関連のお仕事も複数持たせてもらっているので、オンラインで楽しくやりつつ、コロナには徹底的に気をつけつつ札幌ライフを楽しんでいきます。

明日から毎日感じたこと、学んだことを備忘録的に毎日note更新しようと思っているので、ぜひチェックいただけると嬉しいです!

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