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【sora旅】そうだ京都、いこう。2

2日目は、せっかくなので街中観光の前に、郊外へ出掛けてみようと、のどかな里山の風景が広がる大原へ。

美しい庭をのんびり歩いて、心安らぐ時間を過ごしました。

大原 三千院

京都市街から車で1時間
山の中は風が気持ちいい
緩やかな階段を上がると
【御殿門】風格ある石垣に囲まれた玄関口

天台宗の寺院で、平安後期には皇族が入寺するようになり、その後も皇族が住職を務めました。
明治維新の後、京都市街地から大原に移り、「三千院」と名付けられました。

その由来は、「一念三千(いちねんさんぜん)」という天台宗の教えから。

心のわずかな働き(一念)の中にも、この世のあらゆる要素(三千)が備わっている、という意味だそうです。

京都市指定名勝となっているふたつの庭園、池泉観賞式庭園の聚碧園(しゅうへきえん)と、
池泉回遊式庭園の有清園(ゆうせいえん)

聚碧園(しゅうへきえん)

庭園に面した赤いじゅうたんのお茶席で
抹茶とお菓子をゆっくり楽しみました

有清園(ゆうせいえん)

一面苔に覆われた庭には、杉やヒノキが立ち並び、池には滝の水が流れ込みます。
木々の合間から眺める「往生極楽院」の姿は三千院のシンボルです。紅葉や雪景色もとても絵になる場所です。

木立の中にひっそりと佇む小さなお堂ですが、中には国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。
苔むす庭には、わらべ地蔵があちらこちらに
寝そべってるお地蔵さん


貴船神社

市街地よりもひんやりとしていて、過ごしやすいため、避暑地としても人気のエリア、貴船。
貴船川沿いに川床が並ぶ風景は京都の夏の風物詩🎐
ここは夫の希望で、川床でランチをいただきにやって来ました(^-^)

貴船神社
本宮、奥宮、結社と回る
三社めぐりが古い習わしだそう
本宮への石段
石段を上がる足取りが…
清流・貴船川は鴨川の源流にあたり、また御所の真北に鎮座することから、京都の水源を守る神として歴代朝廷からも大切にされてきました。
水に浮かべると文字が浮かび上がるおみくじ
大吉でした!
川床はどこも満員
30分くらい並んで、
お蕎麦やさんの川床でお昼
二八蕎麦
わさびとお塩で食べるお蕎麦が
スッキリしていて暑い日にはピッタリでした!
本宮から15分ほど歩いた
深い緑に囲まれた奥宮
相生の杉(御神木)
樹齢千年の杉は、同じ根から伸びた2本の杉
夫婦共に長生きという意味がある
暑くて、足が疲れて、もうムリ〜😭
一休みしたくてカフェへ
川床席で、冷たい川に足を入れると
ものすごく冷たい水が足の疲れを一瞬のうちに
取ってくれました!!気持ちいいーーー!


足の疲れも取れたところで、次は嵐山まで行ってみましょう!

嵐山 渡月橋

渡月橋というと、名探偵コナンを思い出しちゃう私ですが、蘭姉ちゃんみたいな可愛い女子たちが、浴衣姿で歩いていました。若者の街ですね!

渡月橋

竹林の小径まで歩こうと、歩き始めましたが、
疲れてきて、途中に見えてきた由緒ある禅寺、天龍寺へ立ち寄る事にしました。
空に彩光が見えて、何かいい事がありそうな予感✨

法堂
天井には直径9メートルの龍の日本画

入口のだるま図に迎えられ、本堂へ

庫裏(くり)の入口にあるだるま図
大方丈の中には龍の襖
長さが30mもある境内に腰を下ろして
広大な庭園を眺める
お庭側からの大方丈
すごく大きい!
曹源池庭園
庭園を散策して、北門へ抜けると
竹林の道へ
竹の間から差し込む日差しは柔らか
風が吹くと、笹の音と
竹のぶつかる音が響きわたり
心が洗われます
夕飯はおばんざいのお店へ
美味しくて夢中(笑)で食べて
写メを撮るのを忘れてしまった😋

2日目は車で大原、貴船、嵐山と周り、下鴨神社へ行こうと思っていましたが時間がありませんでした。
車を降りてから歩きまわり、2万歩以上歩きクタクタです。

貴船の川床カフェで、水に足を入れた瞬間の気持ち良さったら、この旅で忘れられない思い出になりました!

火照った顔に当たる冷たい風🍃、キンと冷えた貴船川の水が、疲れた身体を癒してくれた。
生涯忘れない貴重な経験でした!
機会があったらまた、夏の貴船へ訪れたいと思います。

旅は最終日へ…


つづきはこちらから!

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