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赤ちゃんを抱っこしたい


18/40〜ふたりなら夢も恋も~

朝ドラではパイロットを目指して奮闘した福原遥ちゃん。
今度は「キュレーター」というアートの世界へ羽ばたこうと奮闘中の大学生、有栖ちゃんを演じています。
ところが予期せぬ妊娠で大学を休学し、ただいま子育て奮闘中…

40歳独身のアートスペシャリストを演じるのは、深田恭子さん。とってもキレイですね。
仕事に生きるあまり、恋愛を後回しにしてきた女性、瞳子さん。

有栖は幼いころに母を亡くしており、ひょんな事から出会ったふたりは、同居して一緒に子育てをすることになります。

瞳子さんは、会社に2週間の育児休暇を申請。親族ではないことからと認められず、2週間有休を取りました。

子育てが初めてのふたりは、赤ちゃんが泣く度にアタフタ。夜も眠れない生活に疲弊しています。

瞳子さんがお仕事に復帰すると、有栖がひとりで世話をしますが、家の中はぐちゃぐちゃ、有栖の腰には赤ちゃんを乗せるクッションが巻き付けられていて、奮闘ぶりが伺えます。

そこに登場するのは、瞳子の母を演じる片平なぎささん。

そうです。真打、"おばぁちゃん"の登場です!

𖤣𖥧𖥣。

うちの息子はまだ結婚していないので、私には孫はまだいません。

既にお孫ちゃんが何人もいる同級生はたくさん居ます。もうそんな年齢です。

いいなぁ。うちもあと少しかなぁ。と漠然と考えることはありますが、まだまだ現実的ではなく、おばあちゃんになる日はいつになるのかな。

ドラマで、有栖ちゃんが出産するシーンでは、26年前のことを思い出して、一緒にいきんでしまいました(笑)

そして、いつの時代も赤ちゃんは可愛いくて、愛おしい存在です。
産まれてきた赤ちゃんを、海(かい)と名ずけたふたり。うみではなく、かい。

偶然なことに、うちの次男の名前も、かい。何だかとっても親近感♡

赤ちゃんを抱っこしたい衝動にかられ、ドラマの内容はそっちのけで、赤ちゃんのシーンに釘付けになってしまいます。

片平なぎささんが、抱っこしたとたん、泣き止んでスヤスヤと眠るかいくん。

お母さんのどうしよう…どうして泣いてるの?何して欲しいのー?という不安は、赤ちゃんに伝わってしまうけど、おばあちゃんは、ただ抱っこしたくて抱いてるだけなのよね。

初めての子育ては、未知で予想外なことの連続。うまくいかなかったり、思い通りにならないことも多いものです。
そんな気持ちが赤ちゃんに伝わるから、赤ちゃんも一緒に不安になってしまうのかもしれませんね。

お母さんにとって赤ちゃんは、愛おしい存在だけど、恋人同士のような甘いだけのものではありません。

一日のほとんどを言葉の通じない乳児と二人きりで過ごす生活は、大人のカップルの幸せな時間とはほど遠いものです。

喜びもあるでしょうけれども、この時期の女性にとって、母親になる前の自分を喪失した寂しさや戸惑いもきっとあるはずなのです。

何度も書いていることだけど、赤ちゃんはお母さんだけが育てるのではなくて、まわりのたくさんの人と一緒に育てるものだと思います。

この本、悩めるお母さんに読んで欲しいです。

「3歳まではなぜ大切かー「三つ子の魂」に刻まれていること」の中の一部を抜粋しました。

「三つ子の魂」に刻まれているのは、言葉以前のさまざまな生の体験です。抱っこされたときの温もりや肌触りや聞こえる声色はもちろんですが、「おかあさんの」とは限りません。さまざまな人に抱き上げられたときの重力からの解放感、ベビーベッドの柵越しに踊る日の光、掴んだ玩具の手触りや匂い、床や土を踏みしめる裸足の感覚、初めてかじったプチトマトの歯ざわりと味、スマホ越しに聞こえる祖父母の声など、心地よいものもよくないものも、すべてが刻まれていくと想像してみて下さい。
こういった豊かな体験世界の上にこそ、おかあさんのさまざまな子育ての努力が活きていくのだと思います。

おかあさんのミカタより

赤ちゃんが育つ行程で、大切なのは多くの経験だと言っています。
それはお母さんひとりでは、与えられないもの。

子供が小さい頃のご近所付き合いや人との関わりは大切です。
子供の心を育てるためと思って、たくさんの人の助けを受けながら、豊かな心を育んで行って欲しいなぁ。と、ドラマを見ながら思うのでした。

そしてそんな時に読んだ、あつこさんのお孫ちゃんの記事。

がんぼれ、日本のおかあさんたち
がんばれ、かつての私たち

うんうん🥹しみじみ読ませていただきました。

あ〜、赤ちゃん抱っこしたい♡


おかあさんのミカタについては、はこちらの記事でも触れています。

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