ぬくもり (詩)

西の空に顔を向け 
一人散歩する

今日という日を照らしきった太陽が
なごりを惜しんだぬくもりで
私を包む

抱きしめ返すことはできないけれど
残り火のようなその色に
私は染まって歩き続ける

ありがとう
そのぬくもりをありがとう

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