読者の皆さん。初めまして。夢織り工房  空の木の利用者のRです。1

女性で視覚障がい者です。
左目に光を感じるだけなので、文字を読むことはできません。

2014年9月から通っています。
それ以前は電話交換手として、研究所で働いていましたが、
病気をして、退職しました。

退職後空の木を知り合いから聞き、見学に行きました。
その時に、マフラーを織って持って帰りました。
しばらくして、「やっぱり織りがしたい」という思いが強くなり、
通うことになりました。

最初は、週に1回がやっとでしたが、2016年ごろからだったかな?
ぐらいから毎日通うことができるようになりました。
今では、織りと内職を両方しています。

スタッフさんが丁寧に教えてくださるので、安心して、挑戦ができます。
「できない」とあきらめることは簡単ですが、
「どうしたらできるようになるか」を考えたり相談したりしながら、
一つずつクリアを目指します。

失敗も沢山しましたが、あきらめずに努力を続けることで、できたときの喜びを毎日味わいながら、過ごしています。

織りと内職は、以前の仕事と、
全くちがいますが、やっていて飽きないので、
「向いているかも」と思っています。

今日も内職で商品二個ずつを1枚の袋に入れて行く仕事をしていました。
「さあ、明日も、楽しくお仕事を頑張ろう」
って、毎日思っています。
私にとって、なくてはならない場所になっています。

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