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SLE定期検診

昨日は2か月に1度のSLEの定期検診の日でした。

昨年の6月からプラケニルというお薬を飲み始めています。
今のところ大きな副作用もなく、かといって大きな効果もなく、
1年3か月が過ぎました。


プラケニルを服用し続けるには眼科の検診は欠かせません。本当にまれな副作用ではありますが、失明につながる目の病気を引き起こすおそれがあるので、私の場合は半年に1回眼底検査、1年に1回は視野検査もしています。

視野検査は予約の関係で他の病院で受けているのですが、その結果「少し視野が欠けているところがある」と言われて、もうこの薬は飲めないかもしれないと思いました。

昨日は眼科の検診もあったので、家を6時半に出ました。通勤ラッシュを避けたいので各駅停車に乗っていきます。採血があるため朝食は抜きです。


8時20分に病院に着いて、採血室に行くと、人であふれかえっている。朝早くからスタッフのみなさんもカウンター全部埋めて20人くらいで採血を回しているんですが、それでも40分待ち。


医療従事者ってすごいなって思いますし、こういうマンパワーで日本人の健康を守ってくれているんだな、医療はチームワークだと改めて思いました。


その一方で、朝の採血ラッシュのこの光景にちょっと違和感を感じました。
いつもはもっと遅い時間に行くので、朝の混雑を初めて目の当たりにして
正直驚いたっていうのもありますが、なんか異様だったんですよね。


大学病院という特殊な環境だから、こんなもんなのかなと思いますが、
それにしてもこの賑わい・・・

日本の医療って何もないことを確認する医療が主になってますよね。
一応検査しておきましょう。みたいな。

病院に行くと「え?」って思うくらい払うときありませんか?

でも不思議なことに大学病院の場合は、意外とそれがないんです。朝の採血が賑わっていると書いておいて全く逆の話をするようですが、先生たちも経営とは関係ないので必要な検査しかしません。だから昨日の支払いもこんなもんでいいの?って思いました。


大学病院だと点数取れない物もあるのかな?診療所と病院ってものによっては同じ点数ではないし、診療所しか取れない点数っていうものも存在します。町のお医者さんとほぼ同じ検査をしているのに、金額は半分以下でした。


内科の待ち時間も、11時予約で11時に呼んでくれる。待っても30分くらい。採血があるから早めに行かなくちゃならないけど、予約制がちゃんと予約制として機能している。その代わり予約の変更は基本できません。


それで、検診の結果はどうだったかというと、変わりなしです。


視野欠損と言われていた検査結果を見せたところ、これくらいは正常範囲で、多分ボタンがうまく押せない時があったのでは?と言われて、レンズがずれていて頭の位置直されましたって言ったら、眼底検査も問題ないのでお薬続行で大丈夫ですということでした。


ということで、プラケニル継続となりました。



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