善人とは[日記-9]
風邪症状の離脱症状?から回復し、ビジネススクールへ。
すっかりラッシュから遠ざかって4年くらい経つので、朝の電車の人混みが結構しんどい。
特に、夏だから臭い。
男性の汗の臭いに苦言を呈して、職を辞したアナウンサーが少し前話題になった。
男性から猛抗議があったらしいが、男性の僕からしても、男は臭い。
確かに、夏場なので、臭う女性もいるけれど、男性の殺傷力は比じゃない。
自分もなるべくシートやスプレーするけれど、ちゃんと無害化できている自信はない。
あまり男の立場でこういうことを言う人はいないのだろうか。
僕は自分の立場はあまり考えずに発言することが多いので、わりと驚かれる。
文系学部出身だけれど、文系学問の悪口はガンガン言う。
特に教育学なんて最低だと思っている。
教育学部出身だけれど。
自分の立場を棚上げにすることこそ、客観的で科学的な態度だと思う。
もちろん、逆ギレとか、悪い意味の棚上げはどうしようもないけれど。
2020年以降、西洋医学のいい加減さがますます露呈した。
医師でも、例の騒動に懐疑的な方の方が信頼できるし、そういう医師は大抵「医者なんて職業はない方がいい」と発言なさる。
哲学的なことを言う人だって、「私の言うことは完璧じゃない。自分で考えてほしい。私を信じないでほしい」という人の方が信用できる。
「私を信じなさい」という人は確実に裏がある。
自分自身に懐疑的な態度こそ、真に人間らしい。
理性的でありたい。
自分を善人だと信じて疑わない人の言葉の暴力がネットには溢れている。
善とは、「自分が善だ」と信じることではない。
「自分は善だろうか」と絶えず自問自答する姿勢こそ、本当の善である。