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ハッピー理論 Giver(与える者)とは?~自分の心も他者の心も満たす者~

人間どうしても人の目が気になります。褒められたいし、認められたいし、高く評価されたい。でも、それってつまり、ず~~~っと、まわりの目を気にしているということ。これは本当にしんどい。でも、その状態を抜け出して、自分の心も他者の心も満たすGiverの状態でいれば無敵ですよね。

与える人というと自己犠牲と誤解されがちだと思います。自分の気持ちを抑えてでも他人に尽くす。日本で美徳とされてきた概念だと思います。でも、ハッピー理論でいう与えるは自己犠牲をすることではありません。

ハッピー理論の基本のキは「自分を愛すること」「自分の心を満たすこと」「自分の機嫌は自分で取ること」です。つまり自分を大事にすることが基本です。

では、自分をもっと愛するために、自分の心をもっと満たすために、自分の機嫌をもっとよくするために、何ができるのか?ハッピー理論を実践している人は常にそのことを考えています。

ハッピーちゃんは創始者。追求しているレベルが違います。ハッピーちゃんがイベントを開催する時に常に望んでいることは「一体感を感じたい!」「来てくれた人が必ず”元気をもらった”と思って帰ってほしい!」。自分がどう思われるのかは本当に一切気にしていないそうです。でも、ハッピーちゃん曰く、「一体感を感じられると満ちる」。

一体感を感じると多幸感を感じるということは、多くの人が体感していると思います。部活で味わった仲間との思い出、オリンピックやラグビー・高校野球など各種スポーツの応援で味わう高揚感、好きなアーティストのライブ。一体感には人の心を満たす力があります。ハッピーちゃんは一体感を生み出すことで、そこに参加する人たちの心を満たし、さらに自分の心も満たしているんです。

つまり、「Giverになる」ということは、他者の心を満たす手段の一つでもありながら、自分の心を満たす手段でもあります。

ハッピーちゃんは「Giverになる」という強い意志を持っているそうです。それはメッセンジャーとして生きると決めた時に決めたこと。メッセンジャーとしての誇りであると同時に、自分の心を満たすことにも繋がっているということですね。

ハッピーちゃんが生み出す場は、ハッピーちゃん自身も参加した人も心が満ち満ちになるので、結果的に、参加したい人が後を絶たなない、チケット瞬殺状態を生み出しているようです。

最後に、Takerについてもお伝えしたいと思います。Takerとは他者の愛を求める状態のことを指します。

他者の愛を求める状態とは、「褒めてほしい」「高く評価してほしい」「認めてほしい」。他者に対して、そういう気持ちでいる状態のことですね。これって、世界の99.9%の人がそうなんじゃないかと思います(笑)なので、Takerであることは当たり前ですね。ただし、すでにご経験済みの方がほとんどなように、この状態はとにかく疲れます。自分のできなささに自己嫌悪したり、他者に期待してがっかりしたり。ハッピーちゃんも昔は疲れてよく寝ていたそうですが、今はこの状態を抜け出してGiverになったので、今では疲れることがほとんど無いそうです。

まわりの目を一切気にせず、自分の心を満たし、他者の心も満たし、それによってもっと自分の心も満たす。そんな心で在れたら無敵!一朝一夕にはいかないけれど、毎日コツコツ自己対話を続けて、Giverになりたいなと思います。


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