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発達障害と休息

発達障害の人はリラックスが苦手な人が多いです。

先天的に苦手ということが大きい要因ですし、さらに『外界刺激には敏感なのに体内感覚には鈍い』という一見矛盾した性質を持つことも大きいでしょう。

常に緊張の糸がぱっつんぱっつんに張っているような状態で、弛ませてリラックスさせることが難しいため、どんどん張り続けていくんですね。結果、糸が急にぶつんと切れる。疲労を自身が感じた時には遅く、かなり強い疲労感が蓄積しているし

ある日急にバタっと倒れたり、体調を崩すということにもなりがちです。

アスペルガーの人は特に、一度決めたことは貫くところもありますから、自覚なき過労により急に倒れるなんてこともあるはずです。

対策としては、健康習慣の持続と、自身の症状としての特徴を活かせる仕事に就くことと、ルーティンとしてリラックスの時間を意図的に設けることです。ポイントは疲れてから休もう、リラックスしよう、ではないことです。

発達障害の人は体内感覚鈍麻により、疲労感がわかりにくいですから、自分の感覚は信じ過ぎないほうがいいです。そのため、自覚の有無に関係なく、疲れているかどうかは関係なく、意図的にルーティンとして休む、リラックスすることを確立することが大切です。

リラックス方法はこれまた人それぞれです。運動、娯楽、好きなもの、温泉、アロマ、ヨガなど様々でしょう。自分の落ち着ける方法を取り入れてみてください。


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