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日記:個人的な体験と感想_2022参議院選01:ミルクボーイだった

表題の件、ちょっと記録していこうかと思います。個人的な体験・感想の、ほんの一部です。

詳しくはこちらをどうぞ↓

言論チックでなく私ひとりのお話なのでつれづれと記します、どうしようか、、色々あるけれども歯がゆさから


いきなり自己紹介めいてますが


私はおそらく政治用語で言うなら左派リベラルなのでしょう、家庭で特に政治の話をされたとかはなく自然にそういう考え方でしたが父親が「弱いものいじめ」の社会を嫌う人でしたので(それも大人になって知ったけど)影響はないと言い切れない、そして小さな頃からどうして戦争は起こるんだろうと考えていました、小2だったか母親に「戦争を始めるときは戦争しましょうっていう文字の形に爆弾を落とすの?」と聞いたことがあります、答えは覚えていません。

ということでちょっとイデオロギー紹介みたいな用語を使いましたが、実際は左派リベラルとか、特に思っておらずただ「こう言うのはムリ」と言うものに「弱いものいじめ」「差別・ヘイト」「排外主義」「権威主義」「同調圧力」といったものがあります、と言う自己紹介。


こんな番組をずっと視聴していた


そういうわけで特にここ数年マスメディアに頼れなくなってからはyoutubeなどで次のような番組を主に視聴しています。知っている方なら「はあ、なるほどね、この人はそういう人」となるラインナップと思います。


・チューズライフプロジェクト(資金問題のゴタゴタは残念でした)
・一月万冊
・ビデオドットニュースコム(有料会員)
・ポリタスTV(会員になってません…)
・Dialog for people
・Jam the WORLD

よく耳にするパーソナリティ・論客さんで言うと、神保哲生さん、青木理さん、津田大介さん、安田菜津紀さん、などなど。

この中で一月万冊はちょっと異色ですが、私は一番影響を受けています。もっと正確にいうと、私は東大教授の安冨歩さんからこの番組に入ったこともあり、安冨さんの考えに大きく影響を受けています。れいわ新選組に興味を持ったのもそのためです。このことはまた書きたいのですが、今日は割愛…。

※一応「虎ノ門ニュース」なども視聴してみました…ムリでした…色々広く聞いた方がと思ったけどムリでした…何かの調査のためとかでないと超えられないほど広い河があります、これもまた書きたいのですが、今日は割愛…。

れいわ支持マインドでリベラル系番組を聞くとミルクボーイになる

そんなわけで2022年の参議院選が近づき、やがて突入し、あちらこちらの番組で現状の分析やら選挙の見通しやら懸念やら各党の公約分析やらが始まりました。


そこで、私はひどくミルクボーイ状態になってしまったのです。
つまり、こういうことです。

あるパーソナリティさんなりが「これこれこういうことが必要なんですよね」という。私は、「あ、それれいわ新選組ちゃうか」とか思う。ところが「でもどこの政党も言っていない…」とため息をつく

ある論客さんなりが「これこれこういう問題があるんですよね」とかいう。私は「あ、それなられいわ新選組ちゃうか」とかなる。けれどもすぐにみなさん押し並べて「今のところどこにも期待できないのが現状で…」と乾いた笑いで嘆く。

そして「こんな現状」を嘆くやり取りがひとしきり行われるという…まあこの流れがあまりに多く、今回れいわ推しだった私はとても歯がゆかったのです。

そもそもこういった番組で、れいわ新選組を口に出すこと自体がごく稀です。逆に参政党への言及は多かったりする。極右の勢力は怖いからだろうなあ、それは分かる。けれども、だからこそれいわは劣勢のリベラルに新しい可能性を切り拓くエネルギーになり得るのになあ。

特に歯がゆかったのが「各党の公約・政策」でした。政党分析の中でれいわ新選組に対する言及がないことについては、まあれいわ新選組が持っているポテンシャルへの認識が異なるので「理解されてないなー」と思うのみなのですが、具体的な公約や政策はWEBで見られるし、街頭演説などを聞けば、それを支える思想や世界観、思いが如実に語られています。しっかり公約や政策を読めば、または演説を聞けば、「それはれいわだよね」となるはずなのに、なんでそうならないんだろう…。

もし「いや実はね、れいわの政策では全然ダメなんだよ」なら、それはそれで、有権者としてはその理由を聞きたいわけです。そうしたら「なるほどなー」となって、次につながるかもしれない。けれども触れもせずに「どの政党もそういう主張していないんですよね、もう日本終わっているというか…」などという。

これ、本当につらいのです、なぜなら私は今回の参議院選に大きな危機感を感じて、いつもより(ちょっとだけ)深く関わりました。「終わっている…」などという言葉で片付けられては困るのです、まさに「藁にも縋る」思いなのが、この私という有権者なわけです。

同じように何かしら既存の政党や政治に不全感なり危機感なりを感じて「藁にも縋る」思いの人は一定数いると思います。そうした人が縋る藁の選択肢は残念ながら限られていて、曲がりなりにもリベラル・左派と呼ばわれる人間にとって縋れる藁の一つがれいわ新選組なのに、そこをハナからスルーされたらどうしたらいいの…。

もしかしてちゃんと公約や街宣を見ていない?

「ちゃんと公約や街宣を聞いていないのかも」
私が行き着いた理由の一つがコレです。確かにこれは、まあそれも仕方がないかもしれない、少なくとも私はれいわ新撰組以外の公約や政策をまったく深堀していません。(それは、そもそもれいわを支持している理由にもつながるのですが、今はそれはさておき)。けれども「ジャーナリスト」や「識者」として政策・公約の分析をするならば、ちゃんと把握していそうなものなのですが…

そんな時、私の頭に浮かんだのは選挙ジャーナリストさんの畠山理仁さんでした。この方くらい予断のない網の投げ方をしないと、やっぱりそこはムリなのかもしれない…畠山さんの著書のタイトルになった「黙殺」の言葉が頭に浮かびました…(すみません未読ですが)

つづく

(日記:2022年7月16日)

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