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病気で辛い事を話すのは大事です

先週から突然寒くなり体調を崩しています。
私の場合、統合失調症の陰性反応で鬱になります。基本的に躁鬱気質なので突如として躁転しいきなり怒ったりします。コントロールできません。

通常の躁鬱とは異なりスパンが短いのが特徴なのです。
普通なら数日かそこらで気分障害の躁鬱が入れ替わったりするのですが、そうはいきません。

大体、数分間で気分が逆転したりします。怒ったり泣いたりを繰り返すのです。
辛い時は死んでしまいたくなります。

そんな時、自分自身の心からの衝動を抑えるのは並大抵な気力では思い通りにいきません。例えば睡眠薬を飲んで眠ったり抗不安薬を飲んだり映画を流しみたり、でもダメなんです。これでは治りません。
それで結局ソファの上でうんうん唸って時間が過ぎます。
そして時間が過ぎると今日は死ななくて済んだと思うわけです。
結局は自己の力でどうできるものではないのです。

統合失調症についての詳しい話は専門家に任せるとして、この病気は治らないというのが事実だということです。
寛解することはあります。薬を飲んで上手く病気と付き合いながら生活することでかなり良くなるでしょう。でも私のような付随してくる気分障害など(解離性人格障害なども含めて)はどうしようもないのです。

これを読んでいる人にはこの病気と戦っている方もいるかもしれません。
そんな方が読めばもしかして絶望することになるかもしれない。
でもこれは私の意見なのですが、家族は大事です。大切にしてください。私は家族がいかに自分を支えてくれているかを考えると堪らなくなります。

ではそんな家族がいない人はどうすればいいのでしょうか?
人ぞれぞれとは思いますが、孤独にならないという事に尽きます。
ネットでもいいんです。吐露する場所が必要です。
このnoteでもいいから日記を書いてください。そうすれば客観的にまともな気分になった時、自ずと自分がどういう精神状態かわかるのです。
わかれば対処法もあります。
まずは生活環境はどうか?毎日の生活のリズムはどうか?
ストレスコーピングなどをしたりしてはどうか?ヨガなど定期的とは言わずトライしてみるのはどうか?色々とアイデアが出てくると万々歳です。

病院のデイケアもおすすめです。誰かと話さなくてもいいけれど適度な距離を他人と保って生活時間を保てます。

私がこの記事で最後に言いたいことは、苦しいのは一人じゃないという事です。
そういう自分も自分で自分を励ますために書きました。
精神病も身体的病気も同じく、辛いものですね。


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