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「北海道らしい給食」とは?

こんにちは!

「空知の給食を考える会」代表の今野です。

先日、私の営む「滝川organic shop くらしらく」を訪れたお客様が、こんなことを言っていました。

その方は、管理栄養士の資格をもち、さまざまな現場での勤務経験をお持ちです。

2018年の学校給食実施基準の改正で、カロリーが増える一方、塩分は少なくなりました。

この件について、私は常々「季節や地域毎の差異なく、同じ基準でよいのだろうか?」という疑問を感じていたため、簡単に「どう思いますか?」と訊いてみたのです。

すると、

「基準がいちいち変わると栄養教諭の業務は面倒になるかもしれないが、現場ではこの『減塩』の観点から献立に苦労している方も少なくない。また、減塩を声高に叫ぶよりも、塩そのものの精製方法などにも着目してほしい。」と。

(この他にも色々と話しましたが、今回は割愛)

空知地方でも天然のミネラルをふんだんに含んだ塩が給食に使用されている自治体もあるようです。

農薬使用の有無や添加物、はたまた食器類にかかることだけでなく、幅広い視点から給食について考えていきたいものですね。

その際「これが良い、悪い」ではなく

「なぜ、こうなっている(現状)なのか?」を理解し、適切な消費活動を選択できるよう努めたいと思います。

今日は、動画制作者の方と一緒に、当会を企業会員として支えてくださっている砂川市「もっきりや」さん(自然有精卵養鶏家)、新十津川町「高山農園」さん(自然栽培米農家)を訪問させていただきました。

ここでのインタビューからも「適切な消費活動とは?」ということについて考えさせられました。

また、今度綴っていきます!^^

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