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視点を変える

先日、急にお休みができたので、
気になっていたヘラルボニー さんのところへ行ってきました。

知的障害や発達障害を抱えるアーティストの作品。
どの作品も個性溢れていて、
説明を聴くほどにワクワクしました。

外部からの多くの情報を処理し、
他者と円滑に交わることが難しい。
一方でこだわりが強いが、集中力もある。
彼らの個性は、彼らの作風になり、価値を生みます。

人は得手不得手があるから、
自分に出来ないことは、専門の人にお任せする。
これ私達の仕事でも同じですね。
福祉実験ユニット ヘラルボニー さんが、
彼らの作品を世に放ちます。

私達の常識は彼らの常識じゃない。
彼らの常識は私達の常識じゃない。
私達のものさしが一人ひとり違うように、
彼らのものさしも一人ひとり違う。
障害云々ではなく、人はみんな違うものさしで生きている。
どちらが特別ではなく、どちらも特別。


物事のバックグラウンドを知ることは、
今まで見えなかった世界が知れるということ。

多方位から物事を捉えることについて、
改めて考えた一日でした。


空色 カウンセリングルーム
https://lin.ee/b0qKvk1

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