book No.1 今貴方の着ている服は何色ですか?
Hello!
今日はこちらの本を紹介します。佑貴つばさ著 なぜ、『あなたは「黒い服」を着るのか』
今、あなたは何色の服を着ていますか?私はこの本のタイトルをインスタグラムで見た時、どきっとしました。
まさしく、黒いズボンを履いていて、それが定番だったからです。それに加え、私の冬のコートは全て黒。それ以外はないのです。
心にざわつきを覚えた私はさっそく読んでみることにしました。
著者は佑貴つばささん。母親の死をきっかけにして、自分の本当にやりたいことをしようと決意し、「色とココロのコンシェルジュ」として起業された方です。
私は色が好きです。カラフルで美しい世界が大好きです。小さい頃は塗り絵でもよく遊んでいて、たくさんの色で世界をぬっていくのが楽しかった。でも、いつの間にか、コートは黒一色。インナーもなぜかグレーばかり選んでいて、色が大好きなのに、モノトーンの世界を纏っていました。
色には不思議な力があるとは常々感じてはいたけれど、そこまで深く考えずに黒かグレーを選んでいました。
読んで目から鱗。黒のポジティブなイメージには、「自己確立・意思の強さ・集中・高級感・威厳・重厚」などがありますが、ネガティブなイメージとしては、「孤独・人と距離を置きたい心理・重苦しい・抑圧・反抗・悲しみ・威圧感・恐怖」などがあるそうです。
この後半部分のネガティブイメージ。まさしく私が私自身に感じていることそのままだったのです。
以前悩んでいた時、ある方から性格を変えるより、手っ取り早く変わるには外見を変えた方が早いし、やりやすい。特にあなたは黒をよく好んでいるけれど、明るい色の服を着たら?とアドバイスをされたことも思い出しました。
またコミュニケーションが苦手で、人と距離を置きたいときにも黒を選ぶそうです。まさしく、それ私。人間関係が苦手で、テリトリーに入ってこられることを嫌うので、無意識に黒でガードを固めていたのかもしれません。
ああ、そうだったのか、と腑に落ちたのです。
色にはそれぞれポジティブなイメージとネガティブなイメージがあるそうで、著者曰く、『自分が着たい色を着ることは、「自分の気持ちに素直に生きること」のもっとも簡単な表現になるのです』
だから、もっと今自分が着たい色を着ていいんだと。ふと肩の力が抜けました。
この本の中にはワークもあって、ワークはやってみる派の私はさっそく取り組んでみました。
この画像を見ていただくを分かるとおり、下から年代順になっており、その時代を色で表現することになっております。
私の場合、年代が上になるにつれて、見事にダークネスに 笑
女の一生かっ!
最後の花の部分はありたい自分に合う色を塗るというワークです。私は空色にしました。空のポジティブイメージは、「自然体でいられる」「さわやかな印象をあたえる」だそうです。
というわけで、私はこれからは黒ではなく、好きな色をチョイスしてコーディネイトを楽しもうと思っております。自然体でさわやかな人間でいられるように。空の色も、宇宙(そら)の色も大好きだから。少しずつ変化をしていければと考えています。
今日紹介した本は、色が人にどのような影響を与えるかということだけではなく、心理面で深くアプローチしているので、単なる色彩本とは違った面からアプローチする自己啓発本とも言えると思います。
序章の文章の中にこのような記述があります。
今日紹介した本、どきっとしたあなた、ぜひ手にとってみて、自分と向き合ってはいかがでしょうか?
本日も拙い文章ではありますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
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