認められていない悲しみかムダがイヤなのか？

フリカツをしていると、日常で感じる揺れ動きの奥底を探っていったときに、母親との関係があるということに気づきます。

ホントはお母さんに～して欲しかった。
子どものころお母さんに～って言われたことがずっと残っている。

心の中で傷として残っていたり、大前提や思い込みの根源になっていることって、あったりしますよね。

なぜやりとりでイラっとしてしまったのか？

同居している母親との会話で、ちょっとイラっとしてしまうことがあったんです。冷静に考えてみたら、そんなことでもないのに、なぜ不快な反応がおきてしまったのか、フリカツしてみました。

フリカツの記録

フリカツとは
昨日の出来事を振り返り、心揺さぶられたことを３つピックアップ。
どんな感情を抱き、どのように反応したのかを自分に問いかけ書出します。

そのうえで、どのように捉えなおしをすればポジティブな出来事だったと感じられるかを考えて行きます。

起きた出来事

同居している母親から「ちょっと話があるから来て！今月来ている請求で削れるものがないか見て欲しい」とリストを渡された。

どのように反応し、行動したのか

どれも必要だから契約したり、購入したりしているもの。
考える必要なんてない！

と言い放って、渡されたリストを受け取らなかった。

どんな感情や思いが湧きあがったのか

日頃の努力を認められていないという気持ちで悲しかった。
やっていることを信頼されていないように感じた。

指示されたくない、という怒りの気持ち。

その反応や行動によって何を得たか

現状を変えたくないということを態度で示したかった。
というのが、まずは出てきたんです。

さらに掘っていくと・・

説明しようとすると時間がとられるのがいやだ。
ムダな時間をとられないようにしたい。

どんな思い込みがあって感情がでてきたのか

ムダ遣いしていると思われている？
→自分は信頼されていない。

削減できないか聞かれることが、削減する前提で決めつけられている
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母親と話し合う時間をムダだと思っている。

その前提が生まれた要因はありそうか？

話し合いをしても、平行線で何も決まらない、何も変わらないという経験がある。

最近ちょこちょこ話はしているものの
～はこうだ！　と決めているときは、話を一切聞かない。
〇〇はしないほうがいい！と強制的な発言をされることがある。

自分の話し方はどうだろうと考えると・・
説得しようとして、論理的に話すばかりになっている。
第一次感情を伝えようとしているだろうか？

本当はどんなふうに対応したり、どんな在り方でいたいか

ありのままの感情を伝えて、丁寧に話す。

感情を伝えれば、話し合いが先に進むという信頼をもって伝える。

愛と感謝を伝えながら話す。

この出来事は何のために起こっているのか、どう活かしたら幸せになるか

正直に、どう感じているのか、感情を伝えることが必要だと気づかされる出来事だった。
決めつけて話されていると感じてイラっとしたけど、母親のことを決めつけているのは、自分のほうだったと気づかされる。

まとめ

決めつけて話されるって嫌なことだと思いますが、自分の中にも相手への決めつけがあるから冷静に話すことができていなかった。

感情を丁寧に伝えることから始めたいですね。

ソラ飛ぶ保健室は、昨日の出来事を感情にフォーカスしながら振り返り、捉えなおしをしていく「フリカツ」をテーマにしたコミュニティ。
深刻にならず楽しみながらやろう、ということでエンターテイメントフリカツを推奨している場です。
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〇どんな状況でも面白がって上向きに捉えて楽しんでしまえる人
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