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動物園に行く前に是非読んでほしい本

ずっと疑問に思っていたことや釈然としなかったこと、でも、忙しくてそれについて考えたり調べたりすることもなく、そのまま自分の記憶の中で置きっぱなしにしていることって、あるんじゃないかと思います。

2007年、大人になって、久しぶりに子供を連れて動物園に行ったときに感じたことが、「動物園てこんな場所だったっけ?」でした。例えば、自分が感じている空間の大きさは子供の頃と違いますよね。子供の頃、自転車に乗って隣町に行くのは、国境でも超えるかのような広い場所を移動するような気持ちでしたけど、今、大人になって車や電車で隣町に行くときの感覚は違います。いろいろなことを経験して大人になり、動物を見たときの感じ方も変わっていったのでしょうか。

そんな私の動物園へモヤモヤとした気持ちを解決してくれて、動物園の新しい見方を教えてくれたのが、川端裕人さん著『動物園にできること:「種の方舟」のゆくえ』でした。

この本に出会って、もっといろいろな動物園に行って、熱心な飼育員さんの努力されている証をもっと見てみたいと思いました。

『動物園にできること:「種の方舟」のゆくえ』の感想文を記事として掲載いただきました。


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