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服たちの物語🌟「雨の花のワンピース」

2023年4月15日土曜日 ☔️

👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください⬇️





☀️写真と動画は全て自然光で撮影しております。

『雨を纏う』

日本の古着です。

タグが無いので、たぶんハンドメイドだと思います。

表地はサラサラとした肌触りの薄く軽いシフォンのような生地で、全面にブルー、グリーン、朱色、薄ピンクの紫陽花が描かれています。

裏地は、ツルツルした水色の生地です。

素材タグが有りませんが、表地、裏地ともにポリエステルだと思います。

全体の形は裾まで大きく広がるAラインで、背中のファスナーを開け閉めして着脱していただく形です。

ファスナーの引手の形もお洒落。

裾の両脇にはドレープが寄るように作られていて、着て動くと軽やかにドレープが揺れる様がとても綺麗です。
まるで、紫陽花の上に楽しげに踊りながら降り注ぐ雨のよう。

👇こちらの動画では、こちらの服を着ている時の「服の動き」をご覧いただけます🎦
(約40秒)
👗モデルの身長156cm、普段着のサイズM


裏地は袖以外に付いていて、パフスリーブの透け感もとても綺麗で上品です。

袖口は、幅の広いカフスになっています。
ボタンは、表地を使ったくるみボタンです。

コロコロとボリュームのある丸っこい形が、とおってもかわいいボタンです。

袖をよ〜くみていましたら、一番袖に近い所のボタンホールが水色の糸で、他の2つはグレーの糸で縁取られていることに気が付きました。

裏地も表地とマッチする色合いの生地を使っていて、ファスナーも綺麗な抹茶色のファスナーを使っており、表地との色合いがとてもステキです。

細部までとても丁寧に作られているところや、生地をたっぷりと使って身頃以外の部分にものすごく凝っているところを見ると、こちらの服を作った方は本当にこの表地に使った生地がお好きなので、この生地を最大限生かして、こちらの服を作られたのだと思います。

一枚で着るのもステキですし、下にデニムを合わせるのも爽やかなコーデでステキです。

着画では、防水加工の革靴を合わせて雨の日コーデを作ってみました。

どうしても着られる服が限られてしまう雨の日。
そんな雨の日が楽しみになる、とってもステキな服です。

「雨の花のワンピース」の物語🌟おしまい


これからもステキな服たちが登場いたします
👗
ぜひ「空と服と」に遊びにいらしてください
🌟

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