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服たちの物語🌟「蝶の国のスカート」

2022年12月12日月曜日 ☀️

👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください。


☀️写真と動画は全て自然光で撮影しております。

『蝶と舞う』

ドイツの古着で、西ドイツ製のスカートです。

ドイツの古着は、本当にドラマチックな生地のものが多いです。

こちらのスカートに出逢った時は、(レースが付いてて動きもキレイだし、色もいい色だなぁ。)という印象でした。
ですが、作品(商品ページのことです)を創り始めて、こちらのスカートの素敵さにあらためてびっくりしてしまいまして。
こちらのスカートの写真を撮ってる時、その素敵さに自分の呼吸が速くなるのを実感しました。
今まで出逢ったドイツ古着の集大成と言いますか。
出逢えて良かったです。

こちらのスカートの生地の素材は、ビスコース100%です。
ビスコースというのは、レーヨンの一種です。
木材パルプが原材料の、最も古い自然素材の合成繊維です。
シルクの様な光沢があり、なめらかでさらりとした触感が心地良いので、シルクの代わりとしてドレスなどのエレガントなデザインの服によく使用されています。

こちらのスカートはサーキュラー・スカートで、全部で7種類の生地やレース、リボンが使われています。

生地は、ツルツルとした無地のものと、

薔薇の花の型押しの様な模様が入っているものの、2種類。

レースは、お花の模様のものと、

蝶々の模様のものと、

ストライプにふわふわした糸でお花の刺繍がされているもの、

そして裾のお花の模様のものの、4種類。

リボンは、お花の模様のものの、1種類です。

生地の色はモスグリーンで、レースとリボンの色は少しグレーがかったパープルです。

サーキュラー・スカート特有のドレープの美しさとテロンとした落ち感があり、動作時の動きもとても綺麗です。

ウエストにはしっかりしたゴムが2列で入っておりますので、ずり落ちません。

動画ではスカートの動きが分かりやすいようにトップス変えておりますので、ぜひご覧ください。
(モデルの身長156cm、普段着のサイズ9号・M)

レースの部分も含めて、裏地は付いておりません。

生地の部分は、しっかりとした厚みがあって透けません。
長めの丈で、上の方のレースは生地に縫い付けられていて裾のレースも下着が見えない位置に配置されていますので、こちらのスカート一枚で安心して着られます。

シンプルな色合いの服ですので、柄もののトップスとも合わせやすいです。
こちらの着画では、販売中の花柄のサーマルと合わせています。

たくさんの物語が詰まった、ドラマチックな服。中世ヨーロッパのお姫さまか。
はたまた、荒野の様な都会でダンサーのように軽やかに舞い踊る蝶か。

(この服を着たわたしはどんな物語の主人公になれるのかしら。)と想像が広がる、とっても素敵な服です。

(「蝶の国のスカート」の物語🌟おしまい)



これからもステキな服たちが登場いたします
👗
ぜひ「空と服と」に遊びにいらしてください
🌟

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