服たちの物語🌟「petite リメイク☆トナカイとフランスのボタンのジャケット」
2022年11月8日火曜日 ☀️
👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください🌷
いつも応援してくださっている皆さまへ
こんばんは🌙
今日は皆既月食だそうですね。
皆さまは、ご覧になっていらっしゃいますか?
今日の「服たちの物語」は、だいぶお久しぶりにpetite リメイクの作品です。
では。
楽しい時間を🌟
空と服と より
P.S.
11月2日の服たちの物語でご紹介しました「木こりのジャケット」の着画が不鮮明で判りにくかったので、撮り直した写真にさしかえました。
ご覧いただけるとうれしいです🍀
☀️写真と動画は全て自然光で撮影しております。
『冬の足音』
トコトコ、トコトコ・・・
冬の足音が聴こえ始めた季節に、こちらの服に出逢いました。
空服が「petite リメイク」と称していることは、大抵、ボタンの交換だったりします。
仲間のボタンが迷子になったり、似ているようで違うボタンが代打席に座ったままだったり、引退を目前にしているボタンだったり。
空服は、そういうボタンと新しいボタンの選手交代のお手伝いをしています。
こちらの服の元々のボタンは、紺色の木製のボタンでした。
ある日、わたしが他の服のボタンの交換をしていると、こちらの服が羨ましそうにボタン交換の様子を見ているのに気がつきました。
確かに今ついている木製のボタンも自分にとてもよく似合っているのだけれど、できることなら、次の持ち主の方のところには新しいボタンをつけて新しい気持ちで行きたいと、こちらの服がそう願っているようにわたしには聴こえました。
こちらの服は、アメリカの古着です。
アクリルとウール、ポリエステルの混ざった厚手で起毛の生地がとても温かく、まるでぬいぐるみのようにふんわりした形がとっても可愛らしいです。
着画のようにボリュームのあるマキシスカートに合わせるとかわいらしさがアップしますので、とってもオススメです。
裏地は付いていませんが、しっかりと目が詰まっている生地ですので風を通しません。
丸襟もとても可愛らしくて、襟と裾と袖口には京都のそばぼうろみたいなお花の模様が編まれています。
前後の身頃の下半分には、もみの木とトナカイが。
袖には雪の結晶が。
北欧風の柄がすーごくかわいいです。
左右にスマホが入るくらいの大きめのポケットが付いています。
襟と袖口、身頃の合わせ部分から裾にかけてはコットンの布地でパイピングされていますし、ボタンホールもきれいに作られています。
空服はこちらの服に、お皿の様にもお花の様にも見える、フランス製のおしゃれなブルーのボタンをプレゼントしました。
プラスチックで出来ているボタンの真ん中には、小さな青いラインストーンがさりげなくキラキラしています。
全体的に落ち着いた配色のこちらの服のワンポイントにもなった新しいボタンを見て服は「まるで冬の花が咲いたよう。」と、とても喜んでくれました。
ここだけの話ですが、(そういえば、古着屋さんのタグって見たことないなぁ。)と思いまして。
petite リメイクのボタンたちは服の柄に使われている色の糸で付けているのですが(こちらの服は、モスグリーン、ベージュ、グレー、ブラウンの糸で付けています)、空服のタグの代わりにと一番上のボタンだけ、こっそり空色の糸で縫い付けてあります。
🎦こちらの服の着動画です↓
(「petite リメイク⭐︎トナカイとフランスのボタンのジャケット」の物語🌟おしまい)
これからもステキな服たちが登場いたします👗
ぜひ「空と服と」に遊びにいらしてください🌟
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