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服たちの物語🌟「ぶどうの葉っぱのニットカーディガン」

2022年11月20日日曜日 ☁️のち☔️

👗「服たちの物語」については、こちらをお読みください🌷


☀️写真と動画は全て自然光で撮影しております。



『収穫後の葡萄畑』

こちらは、アメリカの古着です。

ウール100%の太めの毛糸で編んである、厚手のニットカーディガンになります。

紺色の地に、葡萄の葉っぱのような編み模様。
その編み模様は、葡萄の色みたいなラインナップです。
赤紫。
くすんだ濃い青紫。
くすんだ紫がかったピンク。
グレーはちょっと葡萄の色とは違うかな。
丸みのある形の葉っぱがかわいいです。

葡萄というと、実の方が模様として描かれていたりするのをよく見ます。
こちらのニットのように、葉っぱだけが模様として描かれているのは珍しいなと思いました。

んん?あら?でもどうかな?
こちらの服を観ながら物語を書いていましたら、今まで葉っぱに見えていた模様が実に見えてきました。
確かに葉っぱの形をした編み模様もあるのですけども、もしかしたら真ん丸の葉っぱに見えていたのは実なのかもしれません。
皆さまは、何に見えますか?
美術の授業で習った騙し絵を思い出しました。

そして編み模様だけではなく、ボタンも葉っぱの形です。

透明感のある琥珀色のボタンで、触った感じはセルロイドのような感触があります。

ぷっくりとした厚みがあって、葉脈に見立てた筋が掘られています。

葉脈と葉脈の間の掘り跡の筋が木の様な風合いで味があって、とってもステキです。

(こんなにステキなボタンを失くしたらどうしましょう。)とドキドキしますけども、きちんと予備のボタンがニットの内側に縫い付けてありますので安心です。

サイズ表記はLサイズとなっておりますが、アメリカサイズですので着た感じはXLくらいかなと思います。
商品説明欄に記載しました寸法と、お客様のお手持ちのお洋服の寸法とを比べていただきますと、サイズ感が分かりやすいかと思います。

肩が落ちる形で、全体的に丸っこいシルエットがかわいらしいです。
襟は、後ろの方が少し立ち上がる形です。

着画では、こちらの服の身体を包み込んでくれるようなあったかい風合いに合うように、マキシ丈のスカートを合わせました。
お尻が十分隠れる丈ですので、細身のデニムでもとってもかわいいと思います。

とても丁寧な作りで目地が詰まっている重さのある服ですので、かなりあったかいです。
マフラー巻いたら、もっとかわいい感じになると思います。

秋から本格的な冬になる前のちょうどボジョレーヌーボーの時期におすすめの服です。
(ソムリエバッチのようなブローチも一緒にお届けいたします)

🎦こちらの服の着動画です↓


(「ぶどうの葉っぱのニットカーディガン」の物語🌟おしまい)



これからもステキな服たちが登場いたします
👗
ぜひ「空と服と」に遊びにいらしてください
🌟

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