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宇宙ビジネスの歩き方 ~社会人から宇宙に向けて歩み始めた宇宙人~

はじめに

この記事は「宇宙のはじめ方〜就活編〜」企画の第六弾です。
https://note.com/soranome/n/n2c6a0058666b

簡単な自己紹介

タクミと申します。
今はIT製品の販売戦略を練ったり、IT製品の企画開発を実施しています。加えて、sorano meという会社の立ち上げに関わっています。
大学では情報工学に関する勉強をしていました。その後、京都の製造メーカに勤め、そこではシステムの導入や運用保守といった業務を行っていました。
社会人になってから宇宙を仕事にしたいと思い行動し始め、縁あってsorano meのメンバーであるすがやさんに出会ったのが、sorano meと関わるきっかけでした。

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宇宙業界参入への旅路

経歴やモチベーショングラフ(青枠部)からわかる通り、私は社会人になってから宇宙に関わる職業をしようと思いました。こんな私が、宇宙を目指したきっかけやどうやって宇宙に関われるようになっていったかを本記事で綴っていきます。

1. なぜ宇宙業界を目指すようになったのか?

私が宇宙業界に目指しはじめたきっかけは、前職の仕事を続けることに対して違和感を感じたことからでした。モチベーショングラフからもわかる通り、入社当時から入社3年目までは前職の仕事にやりがいを感じ、順風満帆な社会人生活を過ごしていました。しかし、入社3年目が過ぎたころから仕事に対してやる気がなくなり、何の為に仕事をしているのかやどうしたら楽しい人生が送れるようになるかを考えるようになりました。自己啓発本などを読んだり、著名人の人生における考え方について語っている動画などを見て、

「人生一度しかないのだから、自分のやりたいと思ったことをやればいい。」

という、一つの結論を出しました。その時からやりたいことは何だろうと考えはじめ、宇宙産業に関わることがしたいと思うようになりました。同時に、               

「一つの不安がよぎりました。今から宇宙産業に関わるのって無理じゃないか?」

という、不安がよぎりました。その時、私の頭にあったのは宇宙産業は、宇宙に向かって中学高校からひたすら宇宙に向かって取り組んでいる限られた人だけが関わることができる狭き門であるというイメージでした。そんな中、世間では「イーロン・マスク」や「堀江貴文」といった著名人、しかも元々宇宙業界出身者ではない方が宇宙に関して取り組んでいると言うことを、ニュースで耳にします。早速、「イーロン・マスク」や「堀江貴文」さんの伝記を読みました。そこで彼らが宇宙に関して素人でもあるにも関わらず、社会人になってから宇宙産業に関わるようになったことを知ります。しかし彼らだから参入できたのではないか?と思ったので、現状の宇宙産業の状況に関して調べ始めます。

調べると、これから宇宙産業は民間にも門戸が広がっていく産業であると知ります。
それを知った私に

「チャンスなのではないか?」
「一度きりの人生だからトライしてみよう!」

といった二つの気持ちが灯り、宇宙を仕事にする方法を模索し始めます。

2. 宇宙業界と接点を持つまでの歩み

宇宙を仕事にする方法として、一番はじめに考えたのは転職です。転職を支援してくれるエージェントの方に相談したり、企業のお問い合わせフォームから直接求人があるか聞き込みを行ったりしましたが、自分の職歴とマッチする求人が見つかりませんでした。ごく稀に背伸びしたら手の届きそうな求人があったので、そこへ応募してみても不採用通知が届くばかりでした。

この時、社会人から宇宙に関わるのはなかなか難しいのだと再認識します。でもなぜか宇宙に仕事で関わるという夢を諦められず、宇宙に関わることのできるコミュニティーを探し始め、HIUやリーマンサット・プロジェクトに参加するようになりました。

このHIUの宇宙関連イベントの参加がきっかけで、すがやさんと出会いました。それから、宇宙に対するビジョンが同じsorano meメンバーに出会い、共に宇宙と関わる仕事をするようになりました。

そんな私がsoranomeでやりたいこと

宇宙産業の間口を広げたいと思っています。過去に比べ、宇宙産業に関わるハードルは下がったとは思いますが、そうは言ってもまだまだ非宇宙産業から宇宙産業に関わるハードルは高いと感じています。私はこのハードルを下げることで間口の拡大に寄与していきます。その為にもまず、sorano meの教育事業部の推進者として、宇宙で活躍できる人材を一人でも多く育てることができる教育施策を打ち出し、人材の育成をはかっていきます。

就職/転職で迷っている人に向けて

こちらを読んでくれている読者には、就職や転職で迷っている人もいるかもしれません。迷っている時は、自分にとって何が大事かを見つめ直し、その気持ちに素直になって行動してみると良いと思います。行動と言っても、いきなり採用面接を受けたりすることだけではありません。例えば、ネットで調べたり、本を読んで情報取集することも立派な行動だと思っています。小さくても一歩一歩行動する中で、新たな世界が見えてきます。新たな世界が見えた時に、踏みとどまるか踏み出すかは、自分にとってその時大事にしているものが手に入るか否かで決めればいいと思います。また大きなチャレンジであるほど、早めにチャレンジすることをおすすめします。

おわりに

以上、私の半生とこれからやりたいことを語ってきましたが、参考になりましたでしょうか。これを読んで誰かの気付きになれば幸いです。就活や転職で迷ったらsorano meまでご連絡下さい!

図1

次回は、soranomeに笑いを届けてくれるムードメーカーでありつつも、人生の方向性に迷った時、適切助言をしてくれるたまじいです!お楽しみに!

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