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うつ症状も、パニック障害も原因は首こり?

以前から気になっていた本を読みました。

多くの自律神経失調症、うつ状態、パニック障害などの原因は、ストレスではなく、首こり(首疲労)だというのです。なので、ストレスを軽減するために会社を休んだり、気分を切り替えようとしても不調は治らず、心療内科や精神科で抗うつ剤などの薬をもらってもなかなか良くならず、迷路にはまって苦しんでいる人がたくさんいるといいます。

長時間うつむき姿勢を続けていると、血液の巡りが悪くなり、酸素が十分に運ばれてこなくなります。本来酸素を利用してブドウ糖を二酸化炭素と水に分解していますが、酸素が十分に入ってこないと、このシステムが不完全燃焼をおこします。それによって発生するのが、疲労物質の「乳酸」。          この乳酸が発生すると、筋肉は伸縮性を失い働けなくなってしまいます。  この首疲労によって、自律神経にトラブルがおきてしまいます。

自律神経は、交換神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)のバランスがとれていないといけないのですが、首こりによって副交感神経(ブレーキ)が失調をきたし、結果交感神経というアクセルをずっと踏み続けている状態になります。そのため心も体も機能が大きく落ち込み、さまざまな症状がでてしまうことになります。

しかし、首こりが原因と知らないまま、薬に頼って症状をごまかす、そんな堂々巡りを繰り返すうちに、すっかり薬漬けになってしまう人がたくさんいるといいます。

この本には、首疲労治療によって、これまで治療が不可能だった16の疾患を治療できるようになったと書かれています。                                                     16の疾患とは・・・                                                                                              ★緊張性頭痛   ★めまい  ★自律神経失調症    ★うつ状態(頸性うつ)          ★パニック障害   ★ムチウチ  ★更年期障害   ★慢性疲労症候群                      ★ドライアイ       ★多汗症     ★機能性胃腸症 ★過敏性腸症候群                      ★機能性食道嚥下障害  ★血圧不安定性  ★VDT症候群  ★ドライマウス


そして、気になる治療方法ですが、低周波治療器による治療、遠赤外線治療、電気鍼治療、ビタミン注射だそうです。

この本を読んでの私個人の感想ですが、首こりが自律神経に影響するのはあると思います。私自身、仕事(事務職)で肩こりが酷くなると、パニック発作が起きそうになっていましたから。うつむき姿勢を続けることは、絶対によくないと思います。

ただ、治療法は、これを見る限りでは、東京脳神経センターや香川県観音寺市の松井病院まで行かなくても、整骨院や鍼灸院でもいいのでは?と、感じてしまいました。

どうでしょうか???

気になられた方は、こちら↓をお読み下さい。




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