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011.パニックになる前兆を知り、対策を打つ


パニックを寄せ付けないカラダづくり

♡身体との対話をする。パニックになるとき、なっていないとき、身体はどうなっているか常に意識する。

♡特にパニックになりそうなときの「シチュエーション」や「身体の反応」を知り、その状況を作らないように意識する。
また、その状況下でいつもと違う行動を取るのも効果が高い。

♡今回紹介したツボを押してみる


パニック・不安障害になる前、実は身体にめちゃくちゃ反応があるんです。
意識してみるだけで、自分の身体がどんな反応をしているのか、すぐ気づくことができるはずです。

・胸のあたりがざわざわして、焦って落ち着かない気分になってるなあ…
・首と肩の付け根が詰まっているような感覚で苦しいなあ…
・脇腹の筋肉がこわばって、お腹が緩くなってるなあ…
・手足が冷えて、体温が下がってるなあ…
・背中が丸まって、肩に力が入ってるなあ…

そういう身体のこわばりが徐々に強くなっていきます。
このこわばりが強くなっていくのが怖くて、
「やばい、抑えつけなきゃ!」とやってしまいがちですが、
これは身体が”今の状態は自分にとってよくないよ”と気づかせるために反応してるだけなので、
気づいてあげるだけで反応が治まりやすくなります。


その時点で、これ以上ビビらなくて大丈夫です。
慌てずにいきましょう。
本当に、身体は自分の不調を訴えているだけ。
結局は自分の全面的な味方です。

これは、心のこわばりと連動しているので、気をつけていると
一旦目の前の作業をやめて、ゆっくり深く呼吸をしたり、
肩の力をふっと緩めることができたりするようになります。

これができるようになったら治ったも同然です。
自分の身体と対話できてるので、対策が取れます。

パニックになる前に、自分でコントロールできるようになるんです。
必要以上に怖くなくなります。


中でも、私がパニックになる前に一番反応しているところは、
頭のてっぺんのつむじの横。耳の延長線上にあるポイント。
(多分ここは、精神疾患になる人みんななってます。危険を感じたときに人間みんなが反応する場所。)

パニックになる前、ここがすごくじわじわしてる感じがします。

私は、ここが反応しているとき必ず
警戒心が強くて安心できずにいて、

ここが反応してると、絶対眠れません。

パニックを起因とした不眠も、ストレスなどで安心できないことが原因なので、ここがジンジンしています。


逆にここをツボ押しすると、ちょっと和らぐこともあるので、
ゆっくり10秒ずつ押して、放して、押して、放して…
をくり返してみてください。
いた気持ちいいくらいの強さで。


自分の身体を知ると、対策が打ちやすくなります。
こういった小さな工夫がパニック完治を加速させます。
ぜひ習慣づけてくださいね。

いつもありがとうございます! 励みになります。皆様のお役に立てるよう、精進します!