20211202 今日はいつもと違う道のりで
今日は、いつもと違う道のりでクリニックへと出かけた。
おそらく体調が良かったのだろう。
朝のルーティンが、思ったよりも早く終わった。
準備も手際よく出来た。
ならば、ゆっくりといつもと違う道のりで出かけても良いなぁ、そして、途中でシャッターをいくらか切ることが出来たら良いなぁ。
ちょっと思いつき行動ではあるけれど、歩く距離を増やすには自動車に頼ってばかりではまずいと思い、クリニックのある駅前まで直接出ることの出来るバス停まで歩いて、バスに乗って出かけることにした。
この行き方だと、バス停まで1キロ。
しかも、バスは結構大回りをして走っていくので、時間が掛かる。
家の近所のバス停からバスに乗り、電車に乗り換えていく方が、バスの時間さえ間違えなければ早く行くことが出来る。
ただし、2つの乗り物に乗るので、電車代だけ多く掛かるが。
自分の住んでいる団地群から、バス停まで。
団地の中の樹木たちを撮影しながら歩いた。
カメラは、いつもポケットに入れているCanonのPowerShotSX160ISと、今日はコニカのBigMini FにKodakCollarPlus200を入れたものの2台。
久しぶりに35mmのカメラを持ち歩いたので、若干戸惑った感じになった。
パッとカメラを構えたときとファインダーの中に見える範囲が違う。
最近、フィルムカメラは50mmか28mm、さらにはズームレンズを使う事が多かったので、コンパクトカメラの35mmという画角を身体が忘れてしまっていた。
まあ、そんな戸惑いもありながら、1kmの道のりをゆっくり歩く。
ウォーキングのコースともかぶる道のりなのだが、ウォーキングなら12分くらいで行くところを20分くらいかけて歩いただろうか。
今日も、光はとてもまぶしい。
空気が透き通っている感がすごくある。
団地の壁に樹木の陰が出来ているのだが、その線のシャープなこと。
そして、青空の色のなんと濃いことか。
ほとんど葉の落ちてしまったサクラの木。
でも、青空や日光の中に栄える。
銀杏の木も、ほとんど葉を落としてあと少しという感じ。
昨日の明け方までの大雨と機能の強い風で、かなり散ってしまった。
この木は、ちょっと下から眺めていて感動した。
その姿が、とても愛らしい。
これは、カメラでは無理。
立体感が出ない。
輝く感じも切り取れない。
自分の斜視を眼鏡で矯正して、初めてものが立体的に見えたときの感動に近い位、この木の立体感はすごかった。
それが写せないことが残念で仕方ない。
その残念さを忘れないために、貼り付けておく。
ここのサクラの木も葉を大量に落としている。
しかし、既に作業員の人が落ち葉を掃除し始めていたので、この瞬間だけのものだったはず。
身近な風景でありながら、面白い。
こんな日が有っても良いかなぁと感じた。
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