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デジカメの寿命 IXY DIGITAL200 その2

昨日、仕事部屋の机の周りをごそごそとしていたときに見つけた、IXY DIGITAL200。電源を入れてみたが、当然動くはずもない。バッテリの充電器も一緒に置いてあったので、「もしかしたら使えるかな?」と、充電器をコンセントに差し込む。充電器の赤いランプはしっかり付いて、充電し始める。その状態で、しばらく放置。

この頃のデジカメは、充電にものすごく時間が掛かった記憶がある。そのため、2〜3日の出張などでは、購入していた予備のバッテリーを3つくらい持ち歩いていた。

充電器のランプが、緑になったことを確認。
IXYに入れてみる。
一瞬、「ジジ」っと音が鳴り、引っ込んでいたレンズが出てきそうになるが、そこで止まってしまう。液晶の画面を見ると

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この表示が数秒間出て、再び消えてしまう。

デジタルカメラの寿命は、バッテリの寿命に等しい。これは、あらゆるデジタルデバイスで持ち運ぶタイプのもの全てに共通のことだろう。
新しいバッテリが手に入れば、まだ使えるのかもしれない。バッテリの中身は、時間が経てば当然劣化していく。
この議論、デジタルカメラが普及し始めたときの初期の議論でも出てきてような気がする。独自の充電式バッテリタイプのデジカメを買うか、もしくは、単3電池や単4電池など市販のどこでも手に入る電源タイプのデジカメを買うか。

長期間使う事を考えると、乾電池タイプの方が理に適っているかもしれないというのが、今日の結論。

バッテリが死んでしまっては、そのデジカメは二度と使う事ができない。

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