20220403 リハビリ出勤から復職しての持ち歩きカメラについて
3月から通勤をするようになった。
それまでリハビリに毎日通っていたと言っても、かなり時間に余裕がある。
そして、クルマで通っていたこともあり、荷物を余り気にしなくても良かった。
だから、ポケットにコンパクトデジカメと鞄の中に1台、多いときで3台のカメラを放り込んでいても苦にはならなかった。
ところが、通勤をするようになってからは、基本的に電車、バス、そして駅から20分間の徒歩がある。
肩掛け鞄だと、腰の調子が悪くなると言うことが経験上わかっているので、リュックとなる。
通勤の電車、バスはコロナ前までよりは全然空いているものの、それでも混雑していないわけではない。
リュックを背中に背負ったまま電車に乗るわけにはいかず、身体の前側に背負い直して乗ることになる。
駅と職場との徒歩での往復では、どちらかというと歩くことに意識を向けている感じが大きい。
と言うのも、朝も夕方も、歩きながら自分の身体の調子が々なのか?ということをモニタリングしている感じになっているから。
そうなってくると、カメラを取り出して撮影するというのがものすごく減ってきている。
それでも、ポケットにはCanonのPowerShot SX160ISを入れている。
通勤の行き帰りで、ポケットからカメラを撮りだして撮影するのには、ちょうど良い。
しかし、鞄からカメラを取り出してという所までのハードルは少し高い。
そうなると、必然的に使うカメラはPowerShot SX160IS中心になっている。
日常を切り取っていくには、ちょうど良い感じというのがある。
大げさではないというのが良いのかもしれない。
自分の身の回りの日常。
その空気感を切り取って残していくのには、このカメラの性能で十分なのかもしれない。
休職中に手に入れたカメラではあるけれど、自分が何を撮りたいのかということに照らし合わせたら、このカメラの位置づけが結構はまっている感じがある。
センサーサイズは小さいし、レンズもそれほど高性能ではないかもしれない。
CCDセンサーということもあり、高感度は全然使い物にならない。
じゃあ、全くダメなのかというとそういうわけではなく、CCDセンサーのはっきりとした色合いがとても良いし、16倍ズームというのも良い。
若干グリップしにくいところはあるが、小さくて困難というわけでもない。
カメラが小さすぎるわけでもないし、大きすぎるわけでもない。
単三電池2本で動くというの気軽に使えるし、結構電池は長持ちする。
一応、1600万画素ある。
iPhoneXsのカメラで撮ったときのような、不自然な感じはない。
仕事上でしっかりと取りたいという時は、一眼レフを使う事になるのだろう。
しかし、仕事をしている中での平常で、自分が切り取りたいものに出会ったときのカメラとしては、このカメラが良いと言えるだろう。
何だかんだと、仕事をし始めてからもそれなりに撮り続けている。
その心の余裕は持ち続けたい。
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