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20220115 4ヶ月で約1000枚・・・CanonPowerShot SX160IS

この一年間、基本的にポケットに常に入っていたカメラは、CanonのPowerShotシリーズ。
去年の今頃は100ISを使っていた。
CCDセンサーが付いていて、専用のバッテリーではないごくごく普通の単3乾電池で動くカメラと調べたら、SX160ISが最終形だったので、これを手に入れた。
手に入れたのが去年の9月13日だから、ちょうど4ヶ月。
この間撮影した枚数は、ほぼ1000枚。

1000枚撮影して、ちょっとだけ振り返り。

まず、良いと思うところは、CCDセンサーから出てくるこってりとした画像。
画像エンジンもちょうど良い具合。
特に、撮っていて良いなぁと思うのが、暗部の艶のあるヌメっとした感じ。
データとして持ち上げることはできない事の方が多いけれど、だからといってノイズ感がいっぱいになる感じがないので、これはこれでいいと思っている。

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正直、このカメラでこうした夕方の日が暮れるか暮れないかという時間帯は難しい所なんだと思う。
古いカメラだし、CCDセンサーということもあって、ISO感度をそんなに高くすることも出来ない。
それでも、こうした暗部に嫌みがない。
これは、ディスプレイで見るからこそ良いと思う所なんだと思う。

次に良いところは、何だかんだと行ってズームが利くこと。

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これが、ワイド端。

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これがテレ端。

このカメラよりも高倍率ズーム機が今はあるけれど、この倍率があれば必要十分という感じがする。
高倍率ズームの割には、レンズの歪曲があまりない素直な写りをしていると思う。
この辺は、画像エンジンがカバーしているのかもしれないけれど。

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多少のゆがみはあるけれど、そこまでこだわっているわけでもないので、十分かな?

もう一つだなぁと思うところ。
やっぱりそれは、グリップ感。
このカメラを使い始めたときにも、書いたけれどSX100よりもカメラをつかみにくい。
その辺がとても惜しい。

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カメラをしっかりと握るには、ちょっとくらい分厚くてもかまわない。
操作性は、SX100ISの方がやっぱり使いやすい。

それでも、やっぱり画素数が800万画素と1600万画素の差と、数年の違いによる技術の進化はものすごくこの2台の間にはある。
その辺が、この4ヶ月間でSX160ISを持ち出すことが多くなったことの要因でもある。

その証拠は、この4ヶ月間で一番シャッターを切っているのがこのカメラだということ。
これだけの枚数を撮影すれば、それなりに自分の意図した通りに撮影する事が出来る様になってくる。
使えば使うほど道具というのはなじんでくるし、特徴もつかめる様になる訳で。

今後もポケットにはこのカメラが入っている状態というのは続きそう。

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