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20230606 IXY Digital 200のコンパクトさの良さ

IXY Digital 200はデジカメとしては2台目のカメラになる。
これを買う前に、京セラサムライデジタルというのを使っていた。
130万画素のデジカメで、ハーフサイズカメラのサムライと同じようなフォルム。
仕事で必要となり購入したのだが、あっという間に電池がなくなるのであまり使うことはなく、まだまだフィルムカメラを使うのが常だった。

フィルムカメラからデジカメを使う方が多くなったのは、だからこのIXY Digital 200を買ってから。
仕事やプライベート両方で使っている。

過去のデータを見返しながら、案外200万画素でも捨てたもんじゃないなぁと感じていた。

ISO69という中途半端な感度。1/15sというスローシャッター。それでもなんとか写っている。この頃は、フィルムで撮るのと変わらない感じではあったが、ホワイトバランスが調整されることの驚きがあった。
街並みを撮影するのは、この頃から変わっていない。これは、2006年。
お寺の前の通り。これを撮影したのは秋だったけれど、日差しの暖かさを思い出した。これは2004年。
家の中で、好きなジャズを聴きながら微睡んだりしていた。日常を撮影するのにも使っていた。
仕事机の上の時計と小さな額。額の中はサントリー山﨑蒸溜所のチョコレートの包み紙。2005年。
これは、いつものベランダからの夕景。時はグッと流れて2020年。
黒白モードでいつも使っているMacのキーボード。

こうやって見てみると、デジカメは時間が過ぎようが同じ写りをする。
何も変わらない。
カメラさえ生きていれば、その性能の範疇でそのカメラの持っている性質通り写すことができる。
オールドデジタルカメラであろうが、関係ない。
そのことに写したものを見て、びっくりしている。

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