20220221 すぐそこにある自然の営み
今は、ゆとりがあるからだろうか。
歩きながら、動物や植物の様子が気になる。
動物と行っても、だいたいは鳥類。
スズメやハクセキレイ、カモにトンビやカラス、ハト、ヒヨドリなど身近にいる生き物ばかりだけど。
それに、ボチボチサクラの木の花の芽がどんな感じなのかも気になる。
月が変わるとリハビリ出勤が始まるため、これまでクリニックに行くときに使っていた経路は使わなくなる。
なので、お気に入りのサクラの木を毎日見ることもなくなってしまう。
自分の中で、変化が来るのがとてもさみしい感じがある。
今の生活になってしまったときも辛かったが、何かを終わらせて次の段階に変わるときというのは、ものすごく寂しさを感じてしまう。
毎日あったものに触れることがなくなることの寂しさ。
そんなことを思いながら、行き帰りにカメラを取り出して、シャッターを切っている。
ここに載せている画像は、すべてCanonのPowerShot SX160IS。
ポケットの中に常にあるカメラ。
これは、朝。
ちょっと遠目。
水面がちょっと不思議な感じ。
逆光気味なので、シルエットという感じなっている。
波紋も穏やか。
これは、帰りがけ、光の向きが違うのがわかると思う。
そして、同じ望遠端でも大分近い所を泳いでいたので、大きく撮すことが出来ている。
何故かシャッターを切るタイミングで、一斉に水中へと顔を突っ込んでいることが多い。
スズメの大群。
八重桜の枝に密集して止まっている。
風が強くて枝もそこそこ揺れているけれど、この状態で固まっていた。
まだまだ蕾は小さくて硬い。
それでも、木の枝の茶色っぽい感じから花の色の赤みを先端にため込んでいる感じがある。
春に向かって進んでいるのを感じずにはいられない。
仕事に行きだしてからも、こうした自然に目が行くくらいの余裕がある状態をキープしたい。