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夜の光を捕まえてみたいと思った

最近は、日没が早い。
あと一ヶ月で冬至になるわけで、これからもっと日の沈む時間は速くなる。

今日はとても暖かく、最高気温が27度まで上がった。
確かに、表を歩いていると、暑くて汗がかなり出てきた。

外から帰ってきて、一連の流れ。
夕食にと思って買い物をしてきた食材や、木曜日が配達日の生協の荷物を冷蔵庫へ移す。
その後、ベランダに出て、洗濯物を取り入れる。
風呂掃除をして、ちょっと休憩。
休憩している内に、表はあっという間に真っ暗になっている。

夕食の支度をするにはまだ早い。
ベランダに出てみると、夜景が広がっている。
デジカメを持って、どれくらい写るものなのか試してみたくなった。

使ったのは、OLYMPUS OM-D E5とEOS kiss X5の2台。
OM-D E-M5は古いデジカメなので、ISOは1600まで。
EOS kiss X5も古いので、これもISOは6400まで。
最近のデジカメは、もっと感度が高く、そして手ぶれ補正もすごいことになっているみたいだけど、そんなものとは今のところ無縁。

暗くなっても工事現場では、職人さんたちが仕事をしておられた。

画像1

これは、OLYMPUS OM-D E-M5。
手ぶれ補正があるといっても、そのまま構えて撮ったのではぶれるだろうと思って、ベランダのフェンスに押さえつけてシャッターを押す。

職人さんたちが引き上げたら、いつもの夜景が見えてくる。

画像2

街の方向へ向かってシャッターを切る。
まずは、OM-D E-M5。
街の灯りが空に広がっているのがわかる。
それにしても、よく写るものだ。

画像3

こちらはEOS kiss X5。
こちらの方が、見た目に近い。
しかし、シャッターを何度か押していると、この画像と同じ様なものは二度と撮れなかった。

画像4

こんな感じに、明るく写ってしまう。
プログラムオートで撮ったので、データを見てみると露出が違う。

暗いところを撮ると、ISOが上がってしまうのでノイズが出るとのことだが、OM-D E-M5の方はあまり気にならない。
EOS kiss X5は、そらがざらざらした感じ。

それでも、よく写っていると思う。
これが、今のデジカメになると、もっとつるんとした感じで写るらしいのだから、すごいモンだ。自分には、これで十分という感じではあるけれど。

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それにしても、
「おそらく仕事をしていたら、いつも自分に余裕がなくなって、こんな事は出来ないんだろうなぁ」
なんていう思考が湧いて出てきた。
本当は、こんな事が出来るくらい、色々な事を試したりするくらいの時間とゆとりが欲しいと思うのだけれど。
優先順位が変わってくるのだろうな。
今の、のんびりとした生活の中でできる事なのかもしれない。

持っているデジカメで遊ぶのは、お金がホントに掛からない。
しかも、古いものばかりなのに、使いこなせていないことに気付いて、まだまだ新しい発見があったりする。
「こんなにも機能があったんだ」
という驚きを、カメラをさわっていて感じる事が多い。

今の生活の中で、カメラをさわる時間というのは、気分転換の時間になっている。

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