見出し画像

コンパクトデジカメの存在意義って何だろう?

元々は、カメラ好き。
その中で、仕事で何か記録で写真を撮っておくとなると、コンパクトデジカメがほとんどだった。特別な事というのがわかっている場合は、もちろん一眼レフを持ち出す。しかし、ほとんどの日常業務の中でカメラを使うとなると、コンパクトデジカメを一番使ってきた。
CANON IXYから始まって、Power Shot S70、リコーR8、ソニーDSC-WX200、富士フイルムFinePixXP120が歴代の個人持ちコンパクトデジカメ。そこに、職場のパナソニックやオリンパス、カシオなどが加わる。どれもこれもコンパクトデジカメ。
自分持ちの中では、現在では基本がソニー、水辺に近い所や野外での活動となるとFinePixとなる。

iPhoneも4や5の頃は、まだデジカメの方がよかった。しかし、6,7、Xsと世代交代するごとに、コンパクトデジカメを持ち出す機会がかなり減る。ましてや、仕事にiPadを用いるようになってからはもっと。iPadAir2、iPadAir3とこれまた世代交代しながら使い続けていると、iPhoneとの画像の連携のしやすさも相まって、コンパクトデジカメの出番が仕事では本当になくなってきた。

今日、久々にソニーDSC-WX200を持ち出して、出かけた先でシャッターを切ってみたけれど、映し出された画像が何とも味気ない。

例えばランチのサラダ。

画像1

画像2

食事の記録を取る必要があるので、記録としてiPhoneXsで撮るというのは元々規定の事項なのだが、ソニーDSC-WX200も使ってみた。
たったこれだけのものだけど、美味しそうに見える見えないの違いがはっきり解る。

画像3

画像4

次にカフェのアイスココア。
どっちがどっちかわかるだろうか?

サラダもアイスココアも、上がソニーDSC-WX200、下がiPhoneXs。
なんだか、カメラ専用機として、どうなのよと言いたくなるのは自分だけだろうか?

さすがにこんなに差が出るとは思わなかった。まあ、ソニーDSC-WX200もかなり古い。2014年の新春売り出しで購入したものなので、かなり古い。一応1800万画素有って、暗いところでもレンズ式手ぶれ補正機能が効いて、しかもコンパクトで、とても重宝するカメラという事でずっと使ってきた。それでも、出番は減っている。しかも仕事を休んでいるので、そもそも記録することがない。

iPhoneXsは携帯電話なので、やっぱり常に持ち出すことになる。一方、デジカメは「持っていく」という意思がなければ、持ち出さない。元々カメラ好きの自分なので、鞄の中にいつも入れているけれど、こだわらなければ携帯電話端末で十分という時代が本当にやってきたんだなと、つくづく感じる。

自分が、カメラに求めているものが何なのかをソニーとiPhoneXsとの比較で考えさせられている。

そこには、自分の考える「良い写真とは?」という事も含まれているのかもしれない。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?