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20230619 ヤシカフレックスAで撮影したもの

フィルムの値段が高騰してきている。
そこで、どうせ高いのならば35mmフィルムよりも120のブローニー版を使った方がいいんじゃなかろうか?と考えた。

そうすると、使うカメラはヤシカフレックスかフジのGW690Ⅱになる。
ヤシカフレックスならば、66になるので12枚撮影できる。
富士のGW690Ⅱならば、69になるので8枚撮影できる。
これっくらいがちょうど良いのかもしれない。

先日から、撮ったものの現像に出すことができていなかったフィルムを現像に出したものが返ってきた。
一応、16Baseでスキャンしてくれるサービスのものを頼んだ。
16Baseだと、約600万画素といったところか。

いつものベランダから。
これを撮影したのは、実は去年の夏。
ほぼ1年そのままにしていた状態になる。

長い間ほったらかしにしていたからか、両脇が変色している感じもある。
撮影したらちょっとずつ現像に出した方が良さそうだな。
それと、いつもこのカメラで撮影していて思うことではあるけれど、今から60年以上も前のカメラでありながら、絞ればほんとに写りがシャープ。
そして、きっちりとスキャナでフィルムをスキャンすると、結構な情報量だったりするのだ。
その情報量の多さに、ノックアウトされた経験がある。
もうほんとに驚きの写りだったのだから。
その画像データは、パソコンが壊れてしまったことで消えてしまったが、フィルムは残っているから、またスキャンすればいい。
今回は、写真屋さんでスキャンしてもらったものをとりあえずのせてはいるが、そのうちしっかりとスキャナでスキャンして取り込みたい。

手間は、デジタルカメラに比べると、ほんとにいっぱいかかるが、しかしながら、触っていてとても面白い。
カメラのご機嫌が斜めになると、全然ダメなのだが、なだめすかしながら、撮影するのもまた楽しい。

ご機嫌斜めな状態になると、シャッターが粘ってしまって、露出オーバーのブレブレ写真になってしまうのがこのカメラの持病。

このカメラで撮影したモノクロフィルムも現像に出した。
自家現像キットを購入もしたので、夏の休み期間には一度チャレンジしたいと思っている。
そうすれば、モノクロフィルムはカラーに比べるとまだ幾分お安いので、フィルムで撮影することについてもまだまだ遊ぶことのできる範囲ないかなとも思う。
そして、このカメラのモノクロもまた、よかったりする。
元々がモノクロフィルム時代のカメラだから、当たり前と言えば当たり前なのだけど。

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