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20210601 NikonのD40Xにニッコール50mmをつけて・・・

昨日、カラーネガフィルムをネットショップで現像してもらうために、7本送った。
そして、ちょっとしばらくは、経済的なこともあってフィルムで遊ぶのを打ち止めにしようと考えた。
基本的に、フィルムの現像を出すのは、クレジットカードのポイントがたまったとき。
今回送った7本分で、すべてのポイントを吐き出した。
次にポイントがたまる状態になるまでは、また数ヶ月かかることだろう。
なので、ある程度ポイントがたまってきたら、またフィルムカメラを使うつもり。

さて、そうなると今度はオールドデジタルカメラを色々と使ってみたくなる。
NikonのFM-10につけていたニッコールレンズ50mmのf/1.4のレンズをD40Xにつけてみて、使ってみたくなった。
フルマニュアルのモードならば、使うことが出来る。
デジカメでありながら、このレンズをつけたD40Xは何らFM10と変わらない作法で撮影することになる。
しかも、このレンズをつけた場合は絞りの情報がカメラに伝わらないので、露出も完全にマニュアル。
露出計の壊れたFM10と、それこそ何も変わらない。
すべてが勘というところ。
ただし、デジタルで撮影した場合は、背面の液晶モニタでチェックすることが出来る。ただし、古いカメラなので液晶がそんなに明るくないから、チェックできるといっても明るいところでは全然見えないのだが。

ひとまず、撮ってみたので挙げて見る。

画像1

机の上のメモリカードリーダーを撮ってみる。
ファインダーは見やすい方ではあるけれど、狙ったところのピントを合わせるというのはMFカメラのファインダーの方がやっぱり合わせやすい。
モードがBWにしていたのだけれど、雰囲気は良い感じ。

画像2

BWモードのままISOを400、シャッタースピードを1/500、絞りを16で撮影してみる。
こうしてネット上に挙げる程度ならば、全く問題ない。

画像3

ベランダからのいつもの桜の木。
APS-Cに50mmレンズなので、35mm換算すると75mm。
いつも使っているズームレンズで撮影するときのテレ端が55mm。
この桜の木を写すときはほとんどテレ端なので、撮影感はほとんど変わらない。
外で撮影するときは絞りを絞って撮影する。
いま、こうやってこの画像を見ながらnoteを書いていて、「絞りを開いて撮影するとどうなるのかな?」なんてことを今更ながら考えたりする。
そういうことが出来るレンズなのだから、やってみても良いのかも。

画像4

机に戻ってきて、オリンパスペンEE2を撮影してみる。
軍幹部の「OLYMPUS-PEN」というところにピントが来るように撮影してみた。
拡大してみると、若干レンズの縁の部分が紫色っぽく写っている。
拡大してみると、偽色がでているので、デジタルで古いレンズというのを使うことの難しさというのがやっぱりあるのかもしれない。
カラーではなく、BWだと気にならないで写すことは出来そう。
まあ、それにしても絞りを1.4に開くと、ピントの合う範囲の狭さが如実にわかる。


それにしても、オールドデジタルカメラにオールドレンズ。
中身がフィルムかデジタルかの違いはあれど、この組み合わせで撮影しようとすると、全くもってカメラを扱う作法は何も変わらない。
そして、この組み合わせはホントにコンパクト。
そして、フィルムよりも気軽に光を読む練習をすることが出来る。
はじめから、こうした使い方をして練習すれば良かったのかも。
しばらくは、この組み合わせで持ち出して、遊んでみようと思う。

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