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20210625 オールドデジタルカメラ遊び・・・EOS Kiss X5にヤシカのMFレンズをつけて

以前、EOSのEFマウントにヤシカコンタックスのレンズをつけることが出来るマウントアダプタを試したことについて、noteに書いたことがある。

ヤシカのFX-3スーパー2000についていたレンズが、YASHICA LENS MX 24mm f/2.8というレンズ。
このレンズをEOS Kiss X5につけると、CanonのAPS-Cとなるので1.6倍となるから、35mm換算をすると37.2mmということになる。

これって、スナップをするのにちょうど良くない?と思って、つけて見ることにした。
まだ家の外には持ち出していない。

ひとまず、レンズをつけてみてベランダからの定点観測という感じで撮影しながら、どんな機能が使えるのかを試してみようと思った。
というのも、NikonのD40XにAi-s Nikkor 50mmをつけると望遠側に寄ってしまう。
街中をブラブラ持ち歩くのに、望遠側のレンズよりも標準の35mm〜50mmくらいのレンズがやっぱり撮影しやすいかなと考えた。

カメラにつけて見ると、一応Pモードで撮影することが出来る。
絞りに関しては、レンズ側で動かしておくことになり、カメラの露出はISO感度とシャッタースピードの二つで調整することになる。
しかしながら、撮影してみると若干オーバーよりになる。

画像1

これでも1段落としている。

RAWデータをLightroomでさわってみたらこんな感じ。

画像2

RAWで撮影して補正するつもりでいた方が良いのかもしれない。

元々、設計のとても古いレンズでもあるので、光源に向けて撮影すると大変な状態になる。

画像3

色々な反射が起こっているのが一目瞭然。

EOS Kiss X5のファインダーがもう一つということもあるので、シビアなピント合わせは正直難しい。
だから、基本的には絞りを絞り、ほとんど無限遠にしておいて、バンバンシャッターを切る感じでの撮影になるのかもしれない。

というか、わざわざ古い単焦点レンズをつけなくてもという感じかもしれない。
元々のEFマウントの単焦点レンズを探してみる方が良いのかなぁとも考えたりする。
いつかはヤシカコンタックスのオールドレンズを買って、つけて見たいなぁと考えていた。
そのためのマウントアダプタという感じではあったのだが、やっぱり、このカメラとこのレンズの組み合わせで持ち歩きたいなぁという感じには、今のところ試し撮りの範疇ではならない。

不思議なもので、たくさんのカメラを持つようになったり、色々な組み合わせで持つことが出来るようになると、「持ち歩きたい」と感じるカメラやレンズというものと、そうではないものというのが出てくる。
EOS Kiss X5とヤシカのレンズの組み合わせは、残念ながら後者になりそう。
EOSはEOSの良いところというのがあるはずなので、そこを味わって引き出す練習をする方がいいのかなと感じた。

頭の中だけで想像したことと、実際にやってみることでは、想像通りにならないということの方が多いと思う。
今回は、予想していた以上にイマイチという感じを持っているが、そこのところを言語化するところまでは至っていない。
街に持ち出してみて、また変わるのかもしれないので、通院の際に持ち出してみて、いつもの定点観測の場所で撮影してみた結果も見てみたいなと考えている。

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