こころにともしびを。
仕事帰りの道は真っ暗で、自転車のライトが欠かせない。
自転車のライトが照らす道を一直線に進んでいく。
足元を照らし、ゆく道を照らしてくれる。
行先は光の先で、光集まる場所。
光がなければ、真っ暗闇で進めない。
光は辺りを照らす大事なもの。
心も一緒。
どんな真っ暗闇にいたとしても、心にともしびを灯していよう。
心のともしびは、足元を照らし、ゆく道を照らしてくれる。
これから先のゆく道を示してくれる。
小さな光だったとしても光が消えない限り大丈夫。
例え、光が消えてしまっても、光灯る場所がわかれば、大丈夫。
光をわけてもらえるから。
心にともしびを灯し続けよう。
心のともしびは、心豊かに過ごすことで灯し続けることができる。
心の豊かさを与えてくれるものは日々の生活にありふれている。
パッと顔を上げて見えた風景が思いがけず綺麗で見惚れてしまうこともある。
ふと見た人がとてもいい表情をしていて、こちらも豊かな気分になることもある。
知らない人だけど、すれ違う時に少し心が通って会釈し合う時も、優しい気持ちになる。
寒い朝に温かいお茶を飲んだ時にホッとする時もとても嬉しい。
散らかった部屋が少し整うと気持ちいい。
空気が澄んだ朝に窓を開けて、朝の空気を感じるととても気分がさわやかになる。
一日を終える時に温かい布団に入り、眠れるしあわせ。
気にしなければ、当たり前の普通のことだけど、
気にしたら、奇跡は溢れていて、愛や光はそこら中にある。
だから、心のともしびが完全に消え去ることはきっとない。
涙が落ちて、ともしびが消えてしまいそうな時だって、美しい歌や赤く染まる葉を見て心が熱く、じんわりすることもあるだろう。
そういう時、心のともしびが励ましや勇気に変わる。
心のともしびを絶やさず、灯し続けよう。
温かさを求めて、集まる愛があるだろう。
光になって、大きな力になるだろう。
行く道がもっとくっきり見えてくるかもしれない。
心のともしびは、自分の心の中にある。
誰にも見えなくても、私は感じる。
とても温かくて、愛と光が溢れる場所。
きっと誰もがもっている。
心にともしびを。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
読んでくださり、ありがとうございました。
そら
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