![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91486649/rectangle_large_type_2_fd1e3ee68043687b61f80ea1457d5860.png?width=800)
強くしなやかに生きたい。
自分に足りない部分はよく見えて何かを足そう足そうとするのが常だった。何かをやらなきゃ、まだまだと思い続け色んなものを手に入れた。だけど外へ求めるよりも土台である内なる自分育てをしないといくら足しても育っていかない部分がある。そぎ落としながら内へ内へと潜る時。そんな時は踏ん張り時。
— そら | 心紡ぐ人 (@Sora_Nursing) November 18, 2022
なんでもかんでも、手に入れるよりも手放す方が難しい、と最近は思う。
家電製品も捨てる方が難しい。
捨て方に一苦労。
手に入れるのはあんなに簡単だったのに、と思うことがある。
色んなことがそうだな、と思う。
手に入れるということは、それらとどうお別れするかも視野に入れて、自分の元に迎えることが大切だと思う。
そんなこと、なかなか難しいけれど。
出会いがあれば別れがある。
別れがあるから、また新たな出会いに恵まれる。
その繰り返し。
ずっとずっと別れのこないものや人はいない。
ずっと一緒にいる自分とでさえ、いつか別れがやってくる。
だから、やっぱり、その時に必要なものや人との出会いを大切にして、その時の感情も大切にして生きることが「今を生きる」ということに繋がるのだと思う。
色んなものを抱えて生きていくのもありだけど、でもきっと”その時”に大切なものってそんなに多くないような気がする。
ちゃんと必要な時に必要なだけもつことってとても大切。
もっともっとと思って、色んなものを手に入れるよりも、どんどんどんどんそぎ落としていく方が、自分の芯にも近づけて、より自分と一体になることができるような気がしている。
そぎ落とすには、自分をしっかりもっていることが大切で、自分という幹を太く、強くしていくのは、自分しかできないことだと思うのだ。
土台となる根や幹や枝が強くしっかり、そしてしなやかであれば、多くのものを持たずとも軽やかに生きていけるのではないかと思う。
じっと耐えたり、待ったりすることが必要になるかもしれない。
その場で、踏ん張ることが大切かもしれない。
そんな風にして、色んなものをそぎ落としながら、自分の内を育てていくことが大切だと思う。
色んな答えは、外ではなく自分の内側にある。
もう既にあって、それが埋もれてしまっているだけ、
かもしれないし。
年末に向けて、今年の棚卸をしたいな、と思う今日この頃。
色んなものをそぎ落とし、強くしなやかに生きていきたい。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
そら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?