きみがいた

きみがいた過去をずっと見ていたんだ
そう気が付いたのは
5年前の時から
そのままずっときみのいた過去を見て
僕は喜んでいたんだよ

時に過去ではなく
現在進行形出会えたこともあったけど
その瞬間の時を共に過ごす感覚は
特別な時間になっていた
いつまでも続いたらいいのに
そんな事を何度も思った
名前を呼ばれる度に嬉しくなって
幸せが満ちる一瞬だった
でも
それももう過去になってしまったんだね
この先の未来に何度くらい
会えるのだろうか
名前を呼んで貰えるだろうか
残り少ないのかもしれないし
もう二度とそんな日は来ないのかもしれない

ただ、きみのいた過去を見ることだけは
いつだってできるから
そのきみのいた過去を大切にしよう
そんなふうに思えた6月の終わり

いつもありがとう
また会いましょう