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何も思わない日もある
何も思わず
ただ過ぎる日もある
ようやく自由に外出できるようになった
誰に決められたルールなのか
分からないまま10日間の自宅療養期間が終わり
8月16日23時59分までは外に出ないで
と
保健師という拘束力権限を持たない公務員から指図され自由な活動を奪われたわけだが
これ
全く法的根拠が無いので
10日間の自宅療養期間に
ゴミ出しに外へ出たりしてても
そこはお咎めもない
もし、外食をしていたとしても
お咎めはない
法的拘束力が無い
東京都のルール(基準)であるだけ
練馬区の基準では37.1℃を瞬間でも超えたら
1日隔離が伸びるのだとか…
平熱が37.1℃の人はどうなるのか?
全く何一つ意味不明なまま過ぎていった
8月の半月である
誰も文句を言わない不思議
疑問に思っても何が疑問かも言えないほど無知
言ったところで何も変えられない現状
指針
という名の
あやふやなルール
正直
気持ちの活力が奪われた10日間だった
二言目には知人にお願いして買ってきてもらえ
と言われ
知人がまるで居ない私は途方に暮れたし
買い物あれば言ってねと言われてた
たまたまPTA関連で連絡取れてた人に
お願いしたくても迷惑かけてしまうとお願いすることも出来なかった
誰かに甘えたらいい時
だったはずなのだが
甘えられたのは子供たちだけだった
私はこの10日間は誰かを頼ることを学ぶ時だったのかもしれないが、全く出来なかった...
そして
スッカリ気持ちが死んでしまった
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生きる気力とはほんの些細な人との交流だったりするのだろうけれど
私はそれが子供の頃から欠けているので
今更どうともならないだろうとタカをくくっていたのだが
そうでも無いほどに気持ちが死んだ。
いつの日にか
日本の祭りを巡るような旅が
してみたかった人生だったが
無理なようですね
夏休み子供にしてやれる事もない
ため息だけが出続ける日々です
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