![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67353347/rectangle_large_type_2_34001b8b298120e0ea35d2e646351e43.png?width=1200)
空通信vol.100_【姫路の大学生が送る】姫路の魅力発信インタビューVol.31【Marina Mermaid 大島様】
こんにちは!
インターンの宮下です。
今回は姫路市西庄にある、スイーツ石鹸が大人気の『Marina Mermaid(マリーナマーメイド)』の大島様にインタビューさせていただきました!
『Marina Mermaid(マリーナマーメイド)』様では、本物のスイーツそっくりな固形石鹸を一つ一つ手作りで販売されています。
スイーツ石鹸の店頭ディスプレイがケーキ屋さんのように並べられているので、ケーキ屋さんと間違えて入店される方もいるそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1638436014989-NYCV8RIB3n.jpg?width=1200)
購入する時からワクワクしながら石鹸を選べるのでぜひ店頭に行ってみてください!
そんなMarina Mermaid(マリーナマーメイド)の代表である、大島さんにスイーツ石鹸への思いや製造のことを聞かせていただいたのでぜひご覧ください。
大島さんってどんな人?
![](https://assets.st-note.com/img/1638436054118-ti1ocvIPsL.jpg?width=1200)
お名前は大島 真莉菜 様。
Marina Mermaid(マリーナマーメイド)の運営会社である、株式会社ビックアイランドの代表取締役。
店名と社名は二つともご自身のお名前から取られています。
またアンデルセン童話の中で「マーメイド」は人間の王子に恋をしてしまい、最後は泡となってなくなるという物語を石鹸とかけているそうです。
石鹸との出会い
![](https://assets.st-note.com/img/1638436085042-kmwvG3X8py.jpg?width=1200)
20歳〜25歳の時に海外を、全部で35カ国ほど回られたそうです。
私は海外は言語が通じないので、渡航することに抵抗を感じていたのですが、大島さんが
「外国人が困ってて身振り手振りで話しかけてきたらなんとなくわかるでしょ?」
「だから外国に行ってもどうにかなるよ!」
とおっしゃっていたので、そういった思い切りの良さが”起業”に繋がっているのだと感じました。
海外を回っている中で「韓国人の肌のきめ細かさ」にびっくり。
そこで韓国の石鹸会社の社長と出会い、石鹸の歴史を聞く中で興味が湧き入社することに。
Marina Mermaidの始まり
![](https://assets.st-note.com/img/1638436137598-ctkqhxGVpR.jpg?width=1200)
入院されていたご友人が闘病中でケーキを食べたいけど食べれないということで、ケーキのような石鹸を作ったのが、Marina Mermaidの始まりです。
その際に作った石鹸はトリュフのチョコとのことでした。
理由は
「石鹸の見た目がリアルに近い方が、スイーツの味が脳内で思い出せるから」
という想いから。この想いはご友人の「ケーキを食べたい」という願いをスイーツ石鹸という形で叶えてあげたいという、大島さんの優しさからだそうです。
本当に石鹸は食べれそうなほどリアルで、大島さんの「出来栄えをスイーツに近づけてたい!」という思いが強いからこその結果なのだと思います。
スイーツ石鹸の販売までの工程と大変なこと
![](https://assets.st-note.com/img/1638436179526-gG0NBLxFSU.jpg?width=1200)
●スイーツ石鹸の新商品ができるまで
企画→試作繰り返し→商品化決定→製造→販売
企画の部分で意識されていることとしては、「流行り」であったり、もともとスイーツとしてあるものを掛け合わせて新しいものを創る。
その中で石鹸にした時に「見栄えがいいかどうか」、構造として石鹸にできそうかどうかを大事な判断材料にしているそうです。
大変なところは製造の部分では全て手作業になるため、細かい部分の作業を一つ一つ作らないといけないためかなり大変とのことでした。
そのため、一つの部分に何ヶ月もかかる石鹸もあるそうです。
そんな大変な作業がある中、テレビに特集された時は注文が殺到して、1ヶ月お店を休業しなければならない時期もあったそうです。
製造が切羽詰まって忙しい中でも、新商品の開発は大島さんのお仕事にはあります。
このお話をお聞きして、物作りの大変さ、難しさを感じました。
新商品の開発
![](https://assets.st-note.com/img/1638436246555-Qgq00kWqlf.jpg?width=1200)
新商品は1ヶ月に1個の発案を目標にされているそうですが、そもそも制作自体が大変なので、「1年に4個出せたらいいかな」くらいだそうです。
少ないと思われるかもしれませんが、お話を聞いていると制作に半年以上かかるものもあるそうなので、1年に4個でもかなり多いなと感じました。
有名な兵庫県特産品「5つ星ひょうご」に登録された、和菓子のスイーツ石鹸は8ヶ月かかったそうです。
また現在も人気No1のアイスキャンディー石鹸の中に入っているキウイは製作に2ヶ月もかかります。
そんなアイスキャンディー石鹸は1日150本売れるほどの人気商品で、これからも人気商品であり続けるだろうというクオリティで本当に食べれそうでした。
新しくどんどん商品を考え続けられている大島さんのこれからのビジョンはというと...
これからのお店作りに関して
お店は姫路で1店舗構え、通販もこれからも続けていき、従業員さんとして女性や中性的な人を雇っていきたいとのことです。
特に母子家庭や、DVで苦しむ人には従業員として雇うだけではなく、寮などの手当も充実していきたいという代表としての思いも伺うことができました。
ゆくゆくは海外進出も視野に入れていらっしゃり、これからもどんどん認知をつけて躍進していきたいとのことでした。
◆◇◆◇◆店舗情報◆◇◆◇◆◇
店舗名:Marina Mermaid
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日
住所:兵庫県姫路市西庄甲155-9
電話:079-280-6559
ホームページ:https://marina-mermaid.com/
Twitter:Marina_Mermaid
Instagram:official_marinamermaid
@sora.himeji マリーナマーメイド様へインタビュー🐬✨【コミュニティスペース空】のnoteで掲載中です!
♬ Paper Birds (3 min) - Jordan Halpern Schwartz
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?