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空通信vol.81_【姫路の大学生が送る】姫路の魅力発信インタビューVol.20【株式会社conexio 平石さん】

こんにちは!
インターンの宮下です。
今回はコミュニティスペース空の運営会社である、株式会社conexioの『平石さん』にインタビューしました。

マーケティング担当であり、空の管理人でもあり、アニメ・特撮オタクでもある平石さんの人柄や仕事への価値観をお聞きしたので、ぜひ読んでください。

平石さんってどんな人?
名前:平石 俊介(ひらいし しゅんすけ)
年齢:今年32歳
高校:高崎経済大学附属高等学校
大学:駒沢大学 文学部心理学科

平石さん学生編

高校と大学入試で勉強をかなり取り組んで、勉強しすぎでによる現実逃避でアニメにハマり、その時ハマったエヴァンゲリオンのストーリーだけでなく、設定の細かい部分まで興味が湧き、その中で心理や宗教の話が出てきて、心理学に興味をもった。

だが入学してみて、思い描いているような心理学の勉強ではなかった。
“マインドコントロール”や”犯罪心理学”といったアニメに出てくるようなワードの勉強は大学院からで、大学では脳の作りといった、基礎的な話が多かった。

だが”基礎実験”という大学時代1番厳しかった授業で習っていた、”初頭効果”や”単純接触効果”は今でも活きている。

初頭効果とは:最初に提示された情報によって判断に影響を与えること
単純接触効果とは:繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果

平石さん趣味編

アニメと特撮。
最近面白かったアニメは”オッドタクシー”というタクシードライバーの物語で、マーケターとして見るとマーケティングがすごい練られているそうです。
アニメオタクとして見ると、物語の終盤でのどんでん返しや、ディープな謎、伏線やサスペンス要素がありおもしろい。

オッドタクシーが気になる方はこちらから!

今年で1番衝撃だったとのこと。

だが、平石さんに人生に1番影響を与えたのは、 "攻殻機動隊"だ。
攻殻機動隊は近未来的なストーリーなのだが、今のネット社会を連想させるものになっている。
また仕事をする人間にとって「プロ」とは何なのかを教えてくれ、政治や国際社会のなどの闇の部分を題材にしている。

攻殻機動隊が気になる方はこちらから!

1度見たが、未だに面白いと感じ平石さんが奥さんと一緒に見ているのは
”コードギアス”だ。
この作品は宮下もハマっていたのだが、「映画を見たか」と聞くとまだ奥さんが追いついてないから温めているそう。
宮下としては早く見てもらって感想を言い合いたい。

コードギアスが気になる方はこちらから!

平石さん社会人編

大学時代4年間バイトをしていた、飲食店の「ごっつい」というお好み焼き屋さんで正社員として1年間働いた。

だがここで平石さんは自分なりに将来について考えた時に思った「スーツの仕事がしたい」と。

そこで営業の会社に入社したが、だがこの会社がすごい体育会系の会社でポケットWiFiとスマホを商材として扱っており、社長賞という社内で1番の賞を取ることができた。

だがここで平石さんは思った。「賞を取れたのは大手の名前があるからでは?」と

そして大阪の電子カルテを扱っているベンチャー企業に就職することになる。

だが30歳を目前にした時に思った「このまま営業職でいいのだろうか」

そこでキャリアに区切りをつけれるようにするために、今までの飲食業と営業の知識と経験を活かした色々な人に出会えるであろう、リクルートのホットペッパーグルメに就職することとなる。

ホットペッパーグルメでは契約社員として中途入社した。
契約社員は”満期3年制度”という制度が適用され、まるまる3年いた後に現在の株式会社conexioの創業者に誘われ、入社することを決意する。

このまだ会社ですらなかった、ベンチャー企業に入ることは相当な決意が必要だったことは察するが、なぜ参加したかという理由は3つある。

1つ、マーケティングを主な業務として行う、マーケターになりたかったが、転職時期がちょうどコロナとかぶり就職がマーケターの空きがなかった。

2つ、conexioがする活動と中小企業マーケティングであり、自分のやりたいことと合致した。

3つ、未経験でも、自分が成長することで、会社も成長すると考えた為。

この3点である。

だがこの決意は相当なものだとインタビューしていた時に思い「なぜ入ったのか」と質問すると平石さんはこう答えた。

「妥協して同じ営業会社に入ったとしても、やりたいことではないからまた転職することになるだろう。」
「であれば、多少リスクを追ってでもやりたいことをしようと思った。」
「また創業期であるからこそ自分の成長が会社の成長につながるだろうと感じた。」

とのことであった。

平石さんconexio編

マーケティングと一言で言っても難しい。
平石さんの思うマーケティングについて聞いてみた。

「マーケティングとは”企業の活動のほぼ全てのこと”を指している。」
「”利益を上げるためにどうしたらいいのだろうか?”と考え行動していること自体がマーケティングである。」
「もっとわかりやすく言うと、セールスマンの前にお客様が行くようにするのが”マーケティング”である」

この思いを持つようになったきっかけは平石さんの営業時代にある。

営業活動を辛いと感じており、その中で”売り込むだけの営業をしなくていい”ようにしていきたいと思った。
そこでマーケティングを身につけたいと思うようになった。

平石さんの考えるマーケティングの面白さとは、

「お客さんが何を欲しがるのか」
「欲しがるためにはどうすればいいのか」
「サイトを見てもらうためにはどうすればいいのか」

これらを考え、やってみることができるのがマーケターである。
だから面白い。

そう考えているそうだ。

平石さんからの大学生へのメッセージ

「個人的な観点だけれど、法に触れない程度に無茶をしたほうがいい。」
「若気の至りを経験することで社会人になって色々な制限がついてからではできないことがたくさんできる。」
「だからどんどん興味のあると感じたことは早いうちから飛び込んでいけばいい。」
「若気のいたりも含めて。」

宮下の平石さんへのインタビューの感想

平石さんは学生の時に色々な若気の至りを経験したそうですが、そんな平石さんだからこその大学生へのメッセージだと思う。
僕の周りでは
「これしたいな」
「あれ気になってるんだよね」
などの声をあげている学生を見るが実行している学生は少ない。

色々な経営者の人とお話しさせていただく機会が増えてきたが決まってそんな経営者の人が言うのは
「やってみたらいい」
この一言に尽きる。
失敗は早いうちにしてその経験を元にどんどん改善していけばいいと実際話を聞きながら僕も感じた。

だからこそこの記事を読んでいる学生はどんどん気になったことには挑戦していってほしいと思う。

投稿者:宮下【姫路でインターン奮闘中】 
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