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♯2 大学入学~就活せず起業を選んだ理由

♯2 大学入学~就活せず起業を選んだ理由

晴れて大学生になった私は、憧れだったモデル活動をスタートします。

当時、Instagramではサロンモデル(美容師さんのInstagramに載っている可愛い女の子)が流行っていたので、私もやりたい!と憧れて、サロンモデルを募集している美容師さんに自分からDMをしまくった記憶があります。


昔からフットワークは軽い方なので、返信が来ればラッキー!くらいの感覚で気楽に送っていました🤣

もし返信がなくても、あるいは断られたとしても、それは失敗ではなく情報・データと捉えて前向きに行動する派です。


始めたての頃はポージングもどんな表情をしたら良いのかも全く分からず、今振り返ればばよくあんな状態でモデルとして撮影していただいたな…と思います。笑

初めてサロンモデルをした時の写真


その後も、作品撮りのモデルとして趣味がカメラの個人カメラマンさんたちから“1時間○○円”という感じで自分で設定したギャラをいただいての活動もバイトとして始めました。

大学の授業終わりや休みの日には
公園などで朝から撮影していました



これも最初はTwitterやInstagramで#モデル募集などと検索してモデルを探しているカメラマンさんに自分からアプローチしていました。


サロンモデルの時にもDMでアプローチしていたのでこれも特に抵抗はありませんでした。

余談ですが、独立して仕事をしたい人なんかは、こうした営業やアプローチは率先してやっていった方がいいと思います!提案するのはタダなので🤝✨



もっと突っ込んだ話をすると、DMの反応率も自分のフォロワーが増えるに比例して如実に高まっていきます!


なので自分の仕事や活動をスムーズにするためにも普段から発信を頑張り、相手がオファーを受けるための判断材料をできるだけ沢山用意しておくと事の流れが格段に良くなります✨



結局どんなに自分にポテンシャルや能力があったとしても、社会的な接点が生まれなければ何にもならないので、積極的に行動するのがオススメです◎



実際、オファーをして損することはほぼなく、得することの方が圧倒的に多いので脳死でやるくらいでもいいかもしれません。

※もちろん相手に失礼にならない範囲で、お互いにメリットのある提案が前提です⚠︎


そんなわけで

毎日のように撮影撮影と繰り返すうちに、データも増えSNSでの発信を増やしていけたので

そのうちに自然と撮影依頼を頂けるようになったり、モデルさん達と合同で撮影会を開催できるようになり1日で数万円稼ぐことができるようになったので、「私でもちゃんとモデルをお仕事にできるんだ!」と実感でき、とにかく楽しかったです。


また、ここでポイントになっていたのが、私は芸能事務所に所属しているモデルではないので毎回衣装は自前だし、サロンモデルでなければ髪の毛もシーンに合わせて自分でセットする必要がありました。


なのでギャラのほとんどはコスメや洋服に横流ししていたし、雑誌を読みまくって真似したい作品を見つけたり、とにかくセルフプロデュースが命な世界だったので自分の全てをそこへ費やしていました。

衣装やヘア、小道具やスタジオの世界観など
全て自分で考えた今でもお気に入りの作品🦄🎀
カメラマンさんの展示会に
作品を出していただいた時の写真




そうしているうちに
「そらちゃんはいつも衣装が凝っていて可愛い!」
とカメラマンさん達からも好評をいただいたり、モデルの先輩方にもお洋服を褒めていただく機会が増えていき

「私の強みはファッションなんだ!」と思えました。


さらに他にも予期せぬ副産物がありました。



それは、写真撮影の技術です。技術とまで言えるかはわかりませんが、この時の撮影の経験が普段のSNS投稿においてとても役に立っています。


カメラマンさんと二人三脚で作品撮りをしていたので綺麗な光の入り方や目に光を入れる方法、美しく見えるポージングなどが自然と身につきました。



自分が夢中になれることが見つかったならとことん極めることで道は自然と拓かれていくし

こうした思わぬ副産物を手にすることもできるので、目の前の1つ1つに真剣に取り組む姿勢は今後も大切にしていきたいと強く思っています。


そうこうして、自分で獲得した仕事や大学生活を毎日楽しんでいる中で
本格的に私の人生を方向づけるものに出会いました。


それは何かというと、showroomというライブ配信アプリです。
配信をはじめたきっかけは、bisという雑誌掲載を賞にしたアプリ内のイベントでした。

当時私は、菅本裕子(ゆうこす)ちゃんの大ファンで、ロールモデルにしていました。
このイベントで賞を獲得すると、ゆうこすと一緒に撮影して雑誌に載れます!という企画があり、どうしても賞を獲りたかったのです。


↓当時のサイト↓
https://www.showroom-live.com/event/bis_final


右も左も分からないまま始めたライブ配信でしたが、いざ始めてみたら画面越しにリスナーさんと会話をするのはとても楽しく、毎日夢中になっていました。

イベントはリスナーさんからのギフティングでランキングが出るものだったので、寝る間も惜しんで1日10時間以上配信していたし

大学のテスト期間も勉強の合間に学校から配信を付けたりしていました。笑

みんなで一致団結したイベント最終日


そして無事に入賞でき、念願だった雑誌にも載ることができました!

大好きだったゆうこすちゃんに
メイクをしていただいて同じページに載れました✨

https://www.instagram.com/p/Baq5nmcj5uR/?igsh=YjUwa3l6dTVuM3I2
(当時のインスタの投稿)



ある日、撮影でお世話になっていたカメラマンさんから

「メルカリにもライブ配信ができたらしいよ!そらちゃん配信得意だし、洋服も沢山持ってるんだからメルカリの配信で服売ればいいじゃん」
と言われました。


「なにそれ楽しそう!!😳今度やってみます~!」

と、暇な日になんとなーくメルカリのアプリを開いて配信ボタンを押してみたところ、誰にも告知していないし誰も見てくれないだろうと思っていた配信になんと沢山のコメントが来たのです。



もう着ないな~と思っていた洋服の写真を床に置いて適当に撮って何枚か載せていただけだったのに、カメラの前でその服に着替えてコメントを返しているだけで、あっという間に出品していた洋服たちが売り切れてしまいました。



今でも覚えていますが
そんな初めての配信での売り上げはなんと10万円超え。
大学生の私にとっては衝撃の出来事でした。


「配信で楽しく話しながら(しかも同性の視聴者さんと)着なくなった洋服が売れてお金になるなんてなんて楽しいの?!」


と思った私は夢中になって毎日のように配信するようになったのです。



こうして、本格的に私の仕事が幕を開け始めたのでした…


つづく🌼


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