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文系・理系の進路選択での致命的ミス

こんばんは。

さきほど1歳の息子を寝かしつけてきました。



さて、本日は
高校2年時に行われた文系・理系の進路選択についてお話します。


私の母校は私立の進学校で
高校2年生のクラス分けで文系と理系に完全に分かれるシステムでした。

特に理系では
化学は必須科目で、物理か生物から1科目選択するスタイル。


化学と物理は1年時に習うのですが
この時点で物理につまずく女子学生が多くて・・・


その結果理系を選択しても
物理は捨て、生物選択に切り替える女子学生がほとんどでした。


化学と生物を選択すると起こる事・・・

それは工学部の機械系学科の受験ができなくなることです。


工学部機械系の受験科目に物理は必須でした。
機械系に興味があっても生物を選択してしまうと
進路の方向性を変えなくてはなりません。


学校が当時その状況を把握していたかは不明ですが
せっかく理系に進んだのに
機械系の学科を諦めなくてはならない女子学生が多く出てしまいました。


私は物理を選択していたため
興味のあった機械系の学科を目指すことができましたが


このような重要な選択は
教員からきちんと説明を受けるべきでは・・・
と当時モヤモヤしました。


一学年400人以上居た生徒の中で
最後まで物理選択をした女性はたったの3人でした。
2年時に物理を選択しても3年時に文転してしまう女性も多かった。


あまりの少なさにとても驚き・・・
これが社会に出たらどの程度の女性が残っているのだろうと・・・


まさに今日本が直面している理系女性少なすぎ問題ですね。
高校生の時点でかなり理系女性は少ないのが現状です。



この進路選択のミスに加え、
理系女性を取り巻く闇はもっと深いと思います・・・


どうしてこんなに居ないのか。
そして居なくなってしまうのか。



読んで頂きありがとうございました。





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