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推しの子1期堂々完結。

高いクオリティと絶妙なオリジナリティ

何回も見返してしまう推しの子の1期最終回。
神回では???

今回だけでなく1話からですが、
この推しの子のアニメはアカ様もメンゴ先生も嬉しかったでしょう。
原作に忠実なだけではなくアニメならではの表現も加えられよりエモーショナルになった、
これだけ素晴らしいクオリティであれば。

「私原作派(漫画派)なんで」と無駄にいいがちな私ですが、
推しの子はほんとにネトフリで何度も見返してしまっている。

公式YouTubeの高い熱量

公式YouTubeの熱量も注目すべき。

アイドルにフューチャーした作品だからこそ、
アニオリ楽曲や振り付けの動画をしっかり編集しているのが素晴らしいと思った。

また、原作でユーチューバーであるメムちょのコーナーがあるのがリアルに落とし込まれてて面白いなと思った。

その他キャストの方やYOASOBIのインタビューからアニメのメイキングまで、
様々なコンテンツでアニメとリンクし盛り上げていく。

単に今時なだけでなく、広い視野で作られているなと感じました。

エモーショナルなライブシーン

特にSTAR☆T☆RAINのライブからのライブシーン何回も見てしまう。
このために作られた曲、可愛らしいダンスの振り付け、鮮やかなライティング、それぞれのキャラクターの細かい仕草、巧みな動きのカメラワーク。
これはやはり、
色づいた世界の中でキャラクターが動くからこその「アニメ映え」というところでしょう。

しかし白黒だとわかりにくかったけど本当にめむちょのメンカラばっかりだったんだなあ。
その中で光る真っ赤なルビーのメンカラ。
これは重曹ちゃん心折れるわ…

STAR☆T☆RAIN

まずSTAR☆T☆RAINから曲が素敵じゃん???
Tは天童寺、RAINは雨宮先生から取っている説あったが本当なのかな。

カモカモカモカモのところめっちゃチャーミングじゃない??
スイートな愛を感じてたいの、のルビーのカメラアングルもイイ。

有馬かなの心情と、時を待たず進むライブ

ライブ前のルビーの後押しにより緊張がほぐれたかなちゃん。

ただ、一面に広がる他のメンバーのメンカラのペンライト、眩しいルビーの笑顔、多くの人から支持されるメムちょへの歓声、
その全てが彼女のトラウマを刺激して劣等感を加速させていく。

強いスポットライトを浴びた後に、
突き放されるように大人達に見放された彼女。

誰か、私を見て。

気が強く口が悪いキャラクターを印象づけている彼女。
その実自己肯定感がとても低く、他人を眩しく思い自分に強い劣等感を抱いている。 
そんな有馬かなは、誰よりも努力家で人一倍繊細でその癖面倒見がよくて最高に可愛い。
推せるんだよなぁ。

例の「タイトル回収」の神シーン、本当に最高だった。
改めてあのシーンで私は推しの子に、有馬かなに虜になったんだと思った。

2期も決定!

既に2期も決定していて次は2.5次元舞台編。
推しの重曹ちゃんの本気の演技がたくさん見られるからまた楽しみ。

ただこのあたりから、いわゆる「アクかな」「アクあか」のCP派閥が強くなってきたんだよな。
まあ推しカプはそれぞれだし、他を否定しなければいいと思うよ。
私も実際重曹推しだから「アクかな」派だし。
でもあかねちゃんを否定するのは違う。
アニメでもカップリング論争が過熱するのはいいけど、
他人の家に火を放つなよとは思う…。

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