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「すまいるすごろく」コーチングの開発者 株式会社しんぷるすまいる代表取締役 "ひめさとこさん"

コーチングを広めるため、日本のコミュニケーションを変えるため、車で日本1周した「すまいるすごろく」コーチングの開発者ひめさとこさんにお話を伺いました。

ひめさんプロフィール
経歴  2013年(株)チームフローでコーチングを学ぶ。だれでも簡単に読み進めるだけでコーチングができる「すまいるすごろく」を発案・商品化。
学びたいけど、学びに行けないという方に届けたいと思い、2015年から、日本全国47都道府県を車で約2年で約2周。すまいるすごろくコーチは、全国で100名以上。
2016年、アドラー心理学を体験できる「あどらーすごろく」を商品化。コーチ・コンサル・講師として、全国で活動中。専門用語を使わず、図解とたとえ話でわかりやすく伝えるのが得意。

「みんなの成功が日本を笑顔に変える」
コーチングを学びたいけど学びに行けないという方に、誰でも簡単にコーチングを学べるように「すまいるすごろく」を開発し、日本全国を車で縦断。

記者 どのような夢やビジョンをお持ちですか?
ひめさとこさん(以下ひめ)コーチ、カウンセラー、セラピストをはじめ、人に関わる仕事をしている人が、自分らしく活躍することで、笑顔が増えると思います。そのために、志と勇気をもって一緒に成功したいんです。共に成功することで、未来の子供たちに笑顔の日本を贈りたいと思っています。

記者 共に成功するwinwinの未来、素敵ですね。それを具現化するためにどんな目標計画をたてていますか?
ひめ 心を大切に人と関わる仕事をしている人たちの、さまざまな流派をこえて、大きなビジョンに向かって一つになる計画として、来年3月に師匠とコラボのイベントをします。
自分のイベントに「来てください」となると「物を買ってください」になるから躊躇するんですが、自分の気持ちを「知って下さい」になると、志につながり、志に光りを当てるイメージに広がって、プレッシャーから新たなチャレンジをする方向性に変わりました。

記者 その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持ってどのような活動をしていますか?
ひめ コーチングを世の中に広めたい想いがあります。全員コーチングをやりなさいじゃなくて、食べず嫌いはもったいない。と思います。
例えば、私たちの年代の部活動って、怒られて指導されてきたから、それしか知らない。だからどうしても同じように怒ることしかできない。そこにそうじゃない方法もあるよ、って知ることが大事だと思うんです。知った上での選択として、コーチングをする人を増やしたいと思います。さらに、いざコーチングをするとなった時の起業をするためのコンサルにも携わっています。
最近ではオンラインでの講座、コンサルも増えてきました。もちろん実際によばれたら日本全国どこへでもいきます。(笑)

記者 
その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?どのような発見や出会いがありましたか?
ひめ 数年前勤務していた職場で、上司との人間関係が原因でパニック障害になり治療を受けていました。そのときに心理学(カウンセリング)を学び、薬を使わない先生との出会いが大きなきっかけです。
「笑顔にしたがって」という言葉が響いています。どうしても「ねばべき」で考えてしまいがちなんですが、自分の笑顔が本当の意味でいうと他人のためにもなること、結局はバランスが大事で、自分にも相手にもいい関係性を育んでいくんだということを考えるきっかけになりました。
そのころ「毎年3万人の自殺者がいる」という記事をみて、どうして心療内科は増えているのに自殺が減らないのか?そしてそのボーダーラインの人たちが増えている。その人たちを救いたい、心の病気を治したい、という想いが強くなりました。

記者 ひめさんの体験に基づいた熱い想いを聞かせていただきありがとうございます。ひめさんはこれからどんな社会、どんな日本にしたいと思われますか?
ひめ もっとみんなが笑顔になるといいですね。あそこの国が幸せとか、あそこの国の教育がいいよ、とか言いますけど、「日本」を、世界の憧れの国にしたい。
実際に日本一周しましたが、全部を見るのはもちろん無理ですよね。
私がそもそも日本って言ってるのは、コーチングの先輩たちの何百人いるなかの数人が、「地元を元気にしたい」という想いで発信されてる時に感じたことに発端しています。親が転勤族だったので、「私はここの人間だ!」っていうのがなくてしっくりこなかったんです。それで「まるっと、日本」って思えばいいやってなりました。「私が日本を変えられる」とは思ってないんですが、端っこの歯車じゃなくて、中心の歯車によれたらいいなと思っています。

記者 日本全国をまわってどんな気づきがありましたか?
ひめ そうですね。日本一周の時に感じた不便さを思い出します。地方の道の駅の駐車場で一晩過ごした時、近くにコンビニがない。ガソリンスタンドもない。あるのが当たり前の世界にいたら、気づかないですよね。でも実際になかったときに感じた不便さって、しばらくすると忘れちゃうんです。無いのが当たり前だと、有るのが嬉しい。有るのが当たり前だと、無いのが許せないになっちゃう。失うことも果てしなく怖くなる。
だから、いつも「~がなかったら、どうなるか?」を想像するだけ。いまあるものに感謝する、ほんとにそれだけですね。


記者 ひめさんにとって幸せとは何ですか?
ひめ 人とのつながりがあって貢献できることですね。
つながりのためでも自分がやりたくないことは、いくらお金をもらえても自己犠牲になることはやらない。逆にお金をもらえなくてもやりたいことはやる。あと相手が必要としていることに対して、私のやりたいことができることが貢献になります。
あとは、やらなかったことと、やって失敗するのとどっちがいいか。あとでやればよかったなは嫌で、後悔したくないがすごくあります。

記者 最後に読者の方へ、メッセージをお願いします。
ひめ 自己肯定感を高めるコミュニケーションで、それぞれが自分らしく活躍できる。まずは私たちが可能性を信じて進んでいく。そうすることで若者の自己肯定感を高める後押しにもなると思っています。
夢を大きくとらえすぎている人が多いようにも感じます。まずは目の前のことの幸せを感じることが大切。自分らしい生き方、輝く生き方をしていくお手伝いをしていきたいです。
記者 コーチングの流派を超えたつながり、そしてまだコーチングを知らない方たちとのつながり、幅広く日本全体へのつながり、これからもどんどんつながっていく活動の貴重なお話しをどうもありがとうございました。

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ひめさんに関する情報はこちらです。
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【編集後記】

取材を担当した山本と室岡です。ひめさんの気さくな笑顔からの、どんどん伝えたい想いが溢れだすお話に引き込まれました。ますますのご活躍を楽しみに応援しています!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン ”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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