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ちえの環 「現在、あらゆる事が加速している理由」 #09

これまでの内容では、繁栄する文明にも表と裏があり、太極と同じで相互に作用している事がわかった。

次に、下の図を見て頂きたい。

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これは地球に発生する台風の渦を表した図だ。知っている人もいるかも知れないが、北半球で発生した台風は左回転の渦を作りだし、逆に南半球で発生した台風は右回転の渦を作りだす。これにも2つの渦の法則が働いていることが分かる。

現在ではこのように大気が渦を巻くのは、地球の自転の影響の為だと解説されている。しかし、今年2020年に入って、台風のルートが少し変わって来ているのに気づいているだろうか。

専門家は温暖化が原因と言っているが、わたしはそれだけではなく、地球に発生している磁場が大気の流れに影響しているのではないかと考えている。

地球には北極点や南極点とは別に、磁場というものがある。この磁場とは方位磁石が指す北の事だが、その磁場が少しずつ東に移動している事が分かっている。それが、近年では加速して移動しているというのだ。

この影響もあって、これからは過去の事例にはない動きで台風が発生するとわたしは考えている。

ただ、科学的にはなぜ磁場の動きが加速しているのか不明とされているが、ここで渦の法則を見れば分かる事がある。

そこで問題である。

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答え③


実は、この理由も渦巻の性質に答えがある。

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【左渦】時間や動きなどあらるゆる物事がゆっくりになっていく作用。また物質の重量は軽くなっていく。

(この渦巻の性質から、ピラミッドを作った時の石の重さが今より軽かったという事が推測できる。物質文明に移行する事でどんどん密度が増して石が重くなっていく。今の物事の基準で考えると答えは出ないことはたくさんある。)


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【右渦】時間や動きなどあらるゆる物事が早くなっていく作用。また、物質の重量は重くなっていく。

現在磁場の移動が早くなっていると言うことは、中心にとても近づいていると言うことが分かるのだ。

この時間の加速については、実際には賛否両論あるだろう。そもそも時間など存在しないという人も中にはいる。

しかし、これまでの法則からみると、精神文明が発展するほど時間という概念は弱くなり、時間の流れがゆっくりになる。逆に物質文明が発展するほど時間という概念が強くなり、時間の流れも早くなる。ということが説明出来る。

単純に考えれば、時間という概念を人間が作り出したとすれば、それは単純に存在するものになるのだ。

それはなぜかというと、以前に話したように「はじまり」とは空間の中に生じる目に見えない言葉であり、その言葉を作っているのは思考そのものだからだ。


それでは、今のわたしたち人間や地球が共に転換という門を通過したその先はどこに行くのかという疑問をもった人はいるかも知れない。

それの答えは、次の内容に登場する

8の法則

の仕組みの中にあるのだ。

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